08.烏野高校排球部!!
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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差し入れ
「シュークリームの差し入れでーす」
「えっうあああ!!何これ!!!どうしたの!?」
「君が山口君、ついでに月島君に迷惑かけた件でお詫びにだよ。まあどうせお腹も空いているだろうしと思って全員分揃えました」
「アッ…うぐ。そ、その節はすみませんでした……」
「うまかった。もう一個無いのか?」
「無いよ、もう食べ終わったの飛雄。これ結構デカいのになあ」
「そうか……」がっかり
「今度クッキー焼くから飛雄の分も作ってくるね」
「えーいいなー。けど、影山は食い物に関して【待て】が出来ない奴だな」
「そうだね薄々そう思ってた」
「あ゛ぁ!?ヒトを犬みたいに!!」
「今まで飛雄の食事の描写で待てた姿を見せられたことはあっただろうか。いや無い」
「ほい、君ら二人には2個ずつあげるつもりだったんだけど、思いのほか今日人数が多いから1個になっちゃった。申し訳ないから今度クッキーも焼いてくるよ」
「えっ嬉しいなあ。むしろこれだけ人数分ある事に驚きだよ。ねえ、お金出すよ」
「良い良い。日向のマブダチからのオンレイさ。それよりどう?ウチ贔屓のお店だよ。美味しい?」
「メッチャウマイ」もふもふ
「それは良かった!」
「これ……明らかにコンビニのプレミアムシューより高い気がするのだけど…」
「ははははー」
「ごまかさないでよ、どこの専門店?」
「月島君はクッキーよりフィナンシェとか柔らか系焼き菓子とかのが好きそうだねえー」
「そうだけど、ねえ無視?」
「アーモンドプードル家にあったかなあー無かったら君もクッキーね」
「………(2個欲しかった。カスタードクリームじゃなくてカラメルプリン丸ごと入ってる…うまい)」もぐもぐもぐ
「俺らの分もあるの!?嬉しいハラ減ってたんだ」
「わあありがとう!!美雪ちゃん、ね。今度店に来てよ。なんか店のものプレゼントするよ」
「こちらこそですよ、面白くて色々タメになりました。ありがとうございます」
「名刺渡すね」
「あ、じゃあ俺も……名刺持ってきたかな……」
「アドレス交換しよう」
「あ、おい。女子高生にハシャいでんじゃねーぞ」
「保護者だ」
「いやきっと好きなんじゃね」
「うわー、烏養コーチ(笑)引くわーロリコンー」
「オメーら終いには泣くぞ!!!」
烏養コーチ(笑)は、町内会さんたちに冷たいヤジを飛ばされて、隅で小さくなってしまった。おお、おいたわしや。
私のガード的なことをしてくれようとして被害を受けているようなので、私直々に慰めに行こうじゃあないか。トコトコ向かうと嶋田さんたちもカルガモ行進してきた。
「繋ちゃんよしよし、世間は冷たいですけど私は許します。ほら顔を上げて」
「………」
「女子高生からの頭撫で!!」
「顎クイ!!」
「……こんな私の事、嫌いですか?」
キラキラキラァ……!(当社比)
「っなんだお前!!!なんだお前ーーーー!!!」
パシ、っと腕を払われてついに繋ちゃんは武田先生の所へ逃げていった。うひゃーたーのしー。
「あ、繋ちゃーん。私は貴方みたいなタイプ好きですよー!」
「このJKやべーぞ。大人を弄んでいる」
「将来恐ろしすぎー」
「あれ?ご褒美になってないですか?」
「ノーコメント」
「俺悪くないよな!!先生!!アイツ俺の純情な感情を持て遊ぶんだけど!!」
「ツーアウトですね」
「ヒイイイイイ!!!!ゴールドJK怖いぃいい」
(ピロン!プロフィールが更新です。
烏養繋心 天敵の存在が登録されました。
次は作者のあとがきです→)