06.一緒にお出かけwith日向影山
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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翔陽 vs 影山君
「実況は私、美雪が担当いたします。おーっと両者ともに目から火花を散らして相手を睨みつけております。しかぁし!視線による前哨戦は目つきがコワいと話題の影山君の勝利!!」
「あいつ顔怖い」
「あ゛ぁ!?」
「サーブは日向翔陽選手!!バレーではコートに入らない事もありますが、卓球ではどうか!?」
「入るよ!!最近は!!!前よりは!!!」
「難なく日向選手のサーブを受け、影山選手返しました!…おぉっと、日向選手ッ先程宇内選手を苦しめたスマッシュ!!なんと影山選手体制崩しつつクリア」
「……」
「一旦仕切り直しに緩めのラリーが続きます…おぉっと!!影山選手もスマッシュキター!!これは意表をつかれて日向選手得点を許してしまいました。
…えっ、私と試合レベル違くない!?影山君もなんで出来るの!?」
「日向の真似した」
「許せません。運動神経高い人ばかりでございます。回答ありがとうございました」
「元テニス部の仮部員、おれの本気を見せてやる!!」
「ちょーっとよくわからない呼称ですが気合は十分!日向選手であります!」
「卓球なのに、なんでさっきからテニスが出てくるんだ?」
「おっと、《テーブルテニス》をご存知なかった影山選手!あとで解説するね」
流石に対私の時より接戦を繰り広げ、1セット目は11-9の影山君勝利。
2セット目は11-8で翔陽勝利。
3セット目はなんと15-13までもつれ込んで……。
「か、かったぁ……」
「…!」
先に2セットとった翔陽の勝利。
本気でやったからか二人とも息絶え絶えだった。
体育の球技選択で卓球は選んじゃダメだよ。
卓球部に勧誘されそうだから。