06.一緒にお出かけwith日向影山
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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明日、部活休みだってよ
出しっ放しのモップを倉庫に突っ込んで戻ると、ちょうど武田先生が出て行く所で、運動部特有の全員見送りに遭遇した。
前時代的だという意見はあれど…彼らがやると嫌味がないので良いと思います。
「明日はよろしくお願いします」
「「ハイ」」
三年生さん達は、明日と明後日、進路に関わる三者面談らしく親御さんが学校に来る為今週の部活は今日で終わり。
顧問先生各位が忙しいからだね。
つい、とお隣のバレー馬鹿コンビをみる。
……案の定明日部活ないからテンション低め。
わかりやすいね。
「しょーよー。明日なにすんの?」
「ウーン。……か、家族サービス?」
「お父さんか。面白いな」
相変わらず楽しいやつである。
…あっそうだな、イイ機会だし一回誘ってみようかな。
「ね。もし良かったら明日放課後遊びに行かない?」
「あ!いいね。いこいこっ、何処?」
「ボーリングとかスポーツできるトコロいこ」
「うわー!!行きたい!」
快くOKだった。フットワーク軽いタイプで良かった。
原付でタンデム走行……まだ未検証部分も多いしさすがにやめとくかー。
バスかな。
翔陽はウキウキで着替え袋を振り回していた。
危ないよ。ほら影山君が迷惑そうに距離とってる。
「あっ。ねー影山も来る?」
「何?」
「ボーリングとかカラオケのとこ!CMとかで見るでしょ!」
「ボーリングなら分かる」
「じゃあ行こう!!」
「本当に大丈夫?この人だけ若干ミステリーツアーになってない?」
「よぉし、絶対影山にかつ!」
「勝負か!?負けねえ!!」
「誘い方斬新ね。じゃあ影山君も追加ね」
明日放課後、3人で遊ぶ、と。
携帯のスケジュールに記入。
「翔陽はチャリ学校に置いていく?」
「うーん。そうする」
「じゃっ、そっちは放課後3組に行くから教室で待っててね」
「わかった」
本当にわかっているのか分からん…。
まぁ、そうだな。それはそれで楽しそうか。
(※仙台苦竹の某施設にはスポッチャはありません。念のため)