25. それぞれの夜
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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③田中家
「龍はさー、どうして潔子ちゃん好きなのー?」
「うわぁまたベロベロじゃねーか……」
「ねー!どうしてー??」
「俺に潔子さん語らせたら朝までイケる。姉相手でもだ」
「じゃあいいや。カラカイ甲斐がなさそーだし」
「勝手過ぎんだろ………」
「最近キュンとくる話に飢えてるんのよ」
「弟で得ようとすんなよ」
「えー??……んじゃ周りの話は?夕とかなかなかイケメンじゃん??」
「ノヤさんがなぜモテないか問題は学会に挙げたいレベルの宇宙的課題。目下、有識者間で現在も研究中ってトコだぁ」
「ほーん??意外ー」
「だろー??」
「じゃあ後輩はー?つっても美雪ちゃんと翔陽と飛雄しかまともに会話してないけど、みんな良い子だしモテるっしょ?」
「姉貴の基準ってあんま当てにならんだろ……うわっやめろイテエイテエ。……日向と美雪ちゃんは若干怪しい気がする」
「ほう詳しく」
「日向って底抜けに根明っつうか、無邪気で楽しいヤツなのに……アイツと険悪になった時とかスゲー怖かった。なんか白鳥の牛島さんと?どっか行くって話してた時も付いてくって言って結局本当にへばり付いてたらしいし」
「何それおもろ!!……龍はどー思う?」
「俺が潔子さんにするみたいなタイプじゃねーし、分かんねーよ……」
「うんー、うんんー。ねえー潔子ちゃん好き好きって気持ち若干抑えた方がいいんじゃないかなー……ちょっとギャグみたいになってるっしょソレ」
「嘘!?!?」
「……翔陽かー。意外っちゃ意外だし、納得感もある……であの二人はなー……あんまり相性良くなさそーなんだよなー」
「へー??そうか??男女間を意識しないくらいには仲良いぞ」
「分かってないなあー仲良しとしての付き合いのレベルアップが恋じゃないんだよーだ」
「ハハハ全然論理的じゃねえな。さすが酔っ払い」
「あー??水なんていらねーよーばぁーかー」
「さっさとアルコール分解して寝ろって」
「でさあー谷っちゃんはさあー5年もしたら周りが目が離せないくらいの超モテ女になるんだってー」
「わかったわかった、お水足りませんよねー」
「もがもが」