21.場外バトル
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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「美雪ちゃんは海に行かないの?」
「予定はないですね」
「えー。あ、ねーねー」「行きません」
「……じゃあさ、」「プールも嫌です」
「……ひょっとして?」
「泳げますけど、あなたとは無理です」
「先回りでバッサリ!!…最近俺に冷たくなったね」
「人は成長する生き物なのです……」
「種類多いな」
「牛島さん、デザイン好みを伺います」
「特にない、好きにしてくれ」
「じゃあ色々持ってきながら聞きますね」
「ああ、よろしく頼む」
「ねーねー、俺にも選んでよー」
「ご自分でどうぞ」
「ちえー」
「一つ目は、ファスナーポケットが左右についたサーフパンツです。中に小銭とかカードとか入れられますので盗難防止に安心です」
「良いな」
「どーぞ」
「スイムウェアです。やはり泳ぐとなればウエスト紐とか裾がヒラヒラしたりとか邪魔ですしこう言うシンプルなのが目的に合ってそうですね。
これだけだと色合いが地味なのでラッシュガードはカラフルなこちらをどーぞ」
「良いな」
「どうぞ」
「ハイブランドのモンクレール。高校生にはお高いですが、牛島さんの私服イメージに似てたので」
「…流石に高いな……」
「これはなしと」
「ずーるいー!!ウシワカちゃん時間かけて選んで!!!」
「もうお前は帰れ……」
「やーだねー、だ!」
「じゃあ適当に私のやつでもえらんどいてください」
「まじ!?……じゃ、じゃあ!サイズ教えてよ」
「165cm、上から85、58、87です」
「え、ちょ……!!」
「Eの65です。おなしゃす」
「……!!絶対ふざけてるよね??また年上からかって楽しい!?キミ!?」
「宇内、これはどうだ?」
「あー、ビキニにパレオですかー。結局パレオはウォータースライダーとかで脱がなきゃいけないんで、もうちょい隠れるのが良いですねえ」
「これは?」
「ふむ……ホルターネックですか……着てみましょう」
「ボケもう良いから!!そのまま自然に女子水着選び始めないで!!」
「美雪はワンピースタイプがいいんじゃないかな」
「えー、それは子供っぽいよー?」
「だよね俺も上下分かれてるの派」
「山口君のはフリルデザインだね、かわいー」
「って人増えてるしィ!!」
「翔陽のヤツ変な柄ばっかじゃんーむしろ何処から見つけてきたのー」
「えー?そうかなー?」
「牛島さんのやつが良いでしょ」
「……試着はこの3つでどうだ」
「はいじゃあ着てみますね」
「ほんっと無視やめて、今日酷くない?」