18.殻を破れ
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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会場にて今回ご招待頂きました雲雀田さんにご挨拶です。
「こんにちは、本日よりよろしくお願い致します」
「うん、二人とも遠い所からご苦労様」
「ご挨拶も兼ねて、お手土産によっちゃんなんばんです。万能調味料ですドーゾ」
「これはありがとう、使わせていただくよ」
「(こそ)……もう一本予備無いのか…?」
「(ヘビーユーザーだ!)地元でお買い求め下さい」
「牛島君はお久しぶり、お元気?」
「体温36.0度、良好です」
「それは良かった……さっそくだけどMTGするよ。宇内ちゃんはあの腕章の人の指示に従ってね」
「はい」
雲雀田さんと軽くご挨拶して、会場スタッフに合流した。牛島さんは同世代プラス社会人の選手と強化試合されるそうだ。みんな翔陽より50cmは高いんじゃないかなあ……。
(脳内日向「言い過ぎ!!」)
いや。一人そこまで巨人じゃ無い人が居た。
……星海さん。今年メキメキと実力を上げてきた注目選手。それとなく観察していると、なんだかキョロキョロとしている。どうしたんだろう?
「雑誌で知ってるやつばっかり。うおー!!全員の度肝抜いてやる!!」
なるほど、お初にお目にかかられる系の仲間でしたか。
「こんにちは、宇内です。臨時スタッフです」
「宇内さん、ね。はじめまして。桝本と申します。さっそくだけど腕章つけて入り口に。午前は式典があるからご来場されるのご来賓客や海外メディア方へパンフ配布、各控え席の指示をよろしく」
「本日はよろしくお願いいたします。
……パンフレットお渡しの際、化粧室、お煙草等、車椅子専用トイレ等の口頭ご案内はいかがしますか?」
「記載されてるけど…一応口頭でもご説明お願い。会場図見せながら言うといいかも。あっ……今気づいたけど、パンフは多言語対応は微妙だ…通訳欲しいかも……」
「え、マジすか。……頑張ります!」
「お願いします。対応不可能な人が来たらインカムで連絡して、はい」
「承知しました」
「休憩は11:50から1時間、お弁当とお茶食堂に用意してる。後で場所インカムで。午後は物販対応予定ね」
「オーケーです。覚えておきます」
「本日、よろしくお願いします」
「お願いします!」
インカム、受信機バッテリーを腰に…腕章、名札を受け取った。時給分頑張るぞー、おー。