17.進化の時
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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やはり序盤から旭さんにボールを集めている。
烏野は結構厳しい。決定的なミスがあるわけではないのだが、梟谷のボール回しについていけず拾えない場面が多いと感じた。
特にブロックフォローがうまくできず、攻撃も防御も中途半端になっているような印象を受けた。
記録を取る手がとても苦しい。
試合を見ているとしんどくなってくる。隣の翔陽と山口君の全力の応援が癒しだ(?)
だが一方で、菅原さんのコントロールの良さが、上手にエースを封じたり、月島君がフェイントを使い分けて点を取れたりと面白い感じにはなっていた。
こうやって見ると、変人コンビの派手さに目を奪われがちだが、みな多彩な攻撃方法を考えているのだよね。
しかし、セットは0-2…うーん…。いいところまではきているのだけどね。
「じゃあフライング一周…!」
「あいつら何敗目だよ」
「別に弱くはないけど平凡…だよな…」
「音駒が苦戦したヤバい1年てどれのことだよ?」
彼を使いこなせるのは奴しかいない。
現時点では鳥養コーチの考える通り、ベンチに下げるしかない翔陽。
ギイイイッ
「おっまだやってんじゃん間に合ったね 上出来」
金髪グラマーな女性が体育館に乱入してきた。
…ん?どちら様?
「姐さんっ」
「エッ西谷のお姉さん!?」
「いえ龍のです!」
「確かに…似てる…」
この東京合宿、父兄集合しすぎてない?大丈夫?天満も呼ぼうか?
田中先輩のお姉さんの後ろから、影山飛雄その人が現れた。
「遅刻してすんませんでした」
「ニヒヒ!やほー龍ー!」
「お、おぉ…ウチのセッターが生きて帰ってきてよかったです」
「んだとコラァ!!!龍!!!」
「ヒッ暴走列車」
…何があったのだろう、一戦交えてきたのだろうか。
確かに心なしか飛雄も田中さんのお姉さんもなんらかの抗争の形跡があった。