14.試験勉強前半戦
お名前変換
設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
初めて5組に足を踏み入れた。
と言うのも翔陽と飛雄が時々お勉強のお世話になってる女子生徒がいると言うタレコミがあったからだ。(@お菓子ちゃん)
翔陽の他人へガンガン頼りに行く姿勢は置いておいて、私や月島君でカバーし切れてないのは事実なので御礼およびご挨拶のため、翔陽飛雄に同行し当人の教室へと向かったというわけだ。
「こちら谷地さん!」
「え、えと。BBQ以来ですね……どうもです」
「ああ!!あの時の!よろしくお願いします!」
「こちら美雪!」
「よろしく。美雪って呼んでね〜。好きな食べ物は鳥の炭火焼です」
「へええー」
「おれは日向翔陽!!」
「「それは知ってる」」
「そしてこの人は影山ヒロノブ」
「「違う人」」
「よろしくなヒロノブ」
「おい谷地さんに嘘教えるな……っていうか美雪酷いぞそれは」
「間違えた。影山茂夫ね」
「よろしくシゲオ!」
「なあ俺なんかお前にやったか??謝るべきなのか??」
飛雄イジリに翔陽が毎回ノってくれる。ありがとう。
「日向……私美雪、ちゃんに嫌われているのかなァ……?からかわれてる……?」
「ウウン。クラスで『深夜に勉強教えろってしつこく着信きて、出るとすごく長電話してくる』って愚痴ってた。たぶん谷地さんはあんまり関係ないよ」
「わぁそれは嫌すぎる……」
「影山クンも何がよくないか分かってない感じのため、美雪氏はチマチマ嫌がらせしてる様子なのだ」
「なぜ説明口調?」
「ごめんね、私が二人見るのしんどいって言ったら翔陽が暴走したみたいで」
「びっくりはしたけど、勉強は苦手じゃないから良いよ」
「谷地さんは優しい子だなあ、ははは」
「あれ泣きそう??タオルいる?」
「うっ」
「もういいから早く!」
「日向はまずDS仕舞って勉強道具広げてね。そして影山君もポテチ食べるの一旦やめようか」
「君たちお勉強するつもりはあるのかね」
「(美雪ちゃん大変だったんだろうなあ…)」