14.試験勉強前半戦
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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(3人でお出掛け)
「今日ボーリングしないのか…」
「君ら試験やばいし遊ばないよ…カレーはいいけどさぁ」
「なーなー、イオン近いのにどうして行かないの?」
「呪い……かな……」
「「???」」
ココイチでそれぞれ食べているのは以下の通り。
私:野菜三昧カレー らっきょトッピング
翔陽:甘口ポークカレー大盛 チーズインハンバーグトッピング
飛雄:ポークカレー大盛 半熟卵トッピング
教室での翔陽は早食いじゃないのに、隣に飛雄が居るから急ぐように掻き込んでいる。
吐くよ?
「飛雄はノートを教科分買うんだよ。何が何だかわかんないノートは放って書き直さないと」
「……確かに字も読めなかった」
「九割五分五厘寝てたんだね」
「残りの4.5%は食事とか考えてそう」
「あれデスノートって言われてたな、月島に」
「来週は神社いこうか。ノートはお焚き上げだね」
「お前ら俺に何か恨みでもあんのか…」
「ある」「特には」
「翔陽は蛍光ペンと豆単語帳買おう、前から言ってるけど単語の語彙増やして」
「ういっす……」
「本屋で数学の書き込み式の参考書見繕ってあげるよ」
「学校以外のドリルわざわざ買うの??うげー」
「解けるものは計算速くしないと。今の翔陽だと最後の問題まで間に合わないから」
実際私は教えるのが向いてないから解ける部分を早くして、文章題に取り組める時間を稼ぐ方針だ。
私の言い分には異論はないらしく、一応頷いてくれた。一方飛雄さんはこちらを余所に完食したらしい。
「カレーおかわり」
「定食屋じゃないから無料ではないよ?」
「いい。先週分も食う」
「すんませーん、ポークカレー…大盛り?大盛り1つ追加でー」
「お、おれもおかわ……うぷ」
「おひや下さ〜い」
「はらぐっちい?お連れ様大丈夫か?」
「えずいー」