アオキさんお相手の短め話×2話
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ハッコウシティでデート中、突然大雨が降ってきて大慌てで2人で屋根のある場所まで避難する。
全身びしょびしょで、アオキは服の端を絞って水気を取りながらふとハヅキの方を見てぎょっとした。
着ている白色のシャツが濡れたせいで中に着ているブラは透け、スカートの上からショーツの形が分かってしまうくらいに張り付いていた。
肌も髪も雨水が滴り、唇は水気で艶めかしく映りとにかく彼女の全てが官能的に見えてしまい思わず喉が鳴る。
が、「アオキさん?」という彼女からの呼び声にハッとして、キョロキョロ確認し周りに誰もいないことを確認した後、濡れてもう役に立っていない上着をハヅキにかけた。
「ハヅキさん…その格好のままでは色々と問題があるので…どこか2人きりになれる場所に移動しましょう。貴女の今の姿を誰にも見せたくない。ただ、すみません。そうなったら正直その…自分を抑えられる自信がありません。
嫌ならこのままタクシーを呼んで家まで送りますから」
眉を八の字にして申し訳なさそうにいうアオキに、頬を染めながらキュッと相手の服の裾を握り「それを言うなら私も…」と口を開いた。
「私も雨に濡れたアオキさんを見てドキドキしちゃいましたよ…他の女性に見られてたらって思うとヤキモチ妬いちゃう……だから」
裾から手を離して濡れたままのアオキの手に躊躇いなく自分の指を絡める。
「誰もいない2人きりになれる場所に行っちゃいましょうか?」
それに返事はなかったが答えるように絡まる指に力を入れた。
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