【A root:ボウルジム編】
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「あれ、ハッサク先生?」
「おぉ、貴女は確かハヅキくん、でしたな!」
一際大きな体躯の男性がいるなと思ったら、アカデミーの美術科目担当のハッサク先生だった。
大股で私に近づき「宝探しは順調ですか?」と話しかけてきた。
「はい!今からジムテストに挑戦しようと思いまして」
「なるほど、貴女もチャンピオンランクに挑戦するおつもりなんですね」
「と言ってもまだバッジは1個しか持ってないですし、ポケモンリーグまでまだまだかかりそうですけどね」
「いやいや!そういった一つ一つの積み重ねが大切なんです。堅実に努力してポケモンと共に強くなっていく…とても素晴らしいことですよ。」
腕を組んでうんうんと頷くとハッサク先生は改めて私の顔を見て、
「ではそう遠くない未来に小生と相見えるかも知れませんね。」
「……?え、っとどういう意味ですか?」
「小生はこのパルデアポケモンリーグの四天王を務めているのです。だからハヅキくんがバッジを全て集めることが出来た時、強く成長した貴女と対峙できるのを楽しみにしておりますですよ。」
「し?!!え!ハ、ハッサク先生が四天王?!」
教師の中にそんなすごい肩書きの人がいるとは驚きの声しか出ない。
しかしそんな反応には慣れているのか、気にした様子もなく先生は話を続けた。
「ジムの視察を頼まれて来たのですが、将来有望な生徒とお話が出来て良かったですよ。では小生はそろそろ別の所へ行かねばならぬので、これにて失礼。
ハヅキくん、ジムチャレンジ頑張ってくださいです!」
そう言ってハッサク先生は去っていった。
激を飛ばしてくれたのは有難かったけど、声を張りすぎて周りの人からの視線が少し痛いですハッサク先生……。
気を取り直し、いざジムチャレンジ!と受付の人に声をかける。
今回のジムテストは『キマワリ集め』。ボウルタウンの至る所にキマワリを配置し、それを10匹見つけるというものだった。
言葉だけで見ると簡単そうだけど、相手はポケモンなのだから移動もするし隠れる。
結構大変なテストになりそうだなぁと、内心不安になりつつジムテストに挑戦することに。
外へと出て会場の方へと向かう。
会場のスタッフの人に話しかけて、テストを開始した。序盤はわかりやすい所に居てすぐ見つかったが、やっぱり5匹以降はなかなか見つからなくて苦戦した。
「うーん、どこかなぁ……居ないなぁ…あっ、そうだ!」
ボールを取りだしてサラとフォンを外に出す。
「サラ、上からキマワリを探してくれない?見つけたら知らせて欲しいの、フォンは同じくさタイプだからキマワリの行きそうなところとか分かりそうなら教えてくれるかな?」
私の急なお願いにもこくんと頷いてサラは高く飛び上がり、フォンは跳ねるようにボウルタウンの周辺を駆け回って行った。
2匹に任せっきりにはしたくなかったので、私もキマワリ探しを再開した。
「おぉ、貴女は確かハヅキくん、でしたな!」
一際大きな体躯の男性がいるなと思ったら、アカデミーの美術科目担当のハッサク先生だった。
大股で私に近づき「宝探しは順調ですか?」と話しかけてきた。
「はい!今からジムテストに挑戦しようと思いまして」
「なるほど、貴女もチャンピオンランクに挑戦するおつもりなんですね」
「と言ってもまだバッジは1個しか持ってないですし、ポケモンリーグまでまだまだかかりそうですけどね」
「いやいや!そういった一つ一つの積み重ねが大切なんです。堅実に努力してポケモンと共に強くなっていく…とても素晴らしいことですよ。」
腕を組んでうんうんと頷くとハッサク先生は改めて私の顔を見て、
「ではそう遠くない未来に小生と相見えるかも知れませんね。」
「……?え、っとどういう意味ですか?」
「小生はこのパルデアポケモンリーグの四天王を務めているのです。だからハヅキくんがバッジを全て集めることが出来た時、強く成長した貴女と対峙できるのを楽しみにしておりますですよ。」
「し?!!え!ハ、ハッサク先生が四天王?!」
教師の中にそんなすごい肩書きの人がいるとは驚きの声しか出ない。
しかしそんな反応には慣れているのか、気にした様子もなく先生は話を続けた。
「ジムの視察を頼まれて来たのですが、将来有望な生徒とお話が出来て良かったですよ。では小生はそろそろ別の所へ行かねばならぬので、これにて失礼。
ハヅキくん、ジムチャレンジ頑張ってくださいです!」
そう言ってハッサク先生は去っていった。
激を飛ばしてくれたのは有難かったけど、声を張りすぎて周りの人からの視線が少し痛いですハッサク先生……。
気を取り直し、いざジムチャレンジ!と受付の人に声をかける。
今回のジムテストは『キマワリ集め』。ボウルタウンの至る所にキマワリを配置し、それを10匹見つけるというものだった。
言葉だけで見ると簡単そうだけど、相手はポケモンなのだから移動もするし隠れる。
結構大変なテストになりそうだなぁと、内心不安になりつつジムテストに挑戦することに。
外へと出て会場の方へと向かう。
会場のスタッフの人に話しかけて、テストを開始した。序盤はわかりやすい所に居てすぐ見つかったが、やっぱり5匹以降はなかなか見つからなくて苦戦した。
「うーん、どこかなぁ……居ないなぁ…あっ、そうだ!」
ボールを取りだしてサラとフォンを外に出す。
「サラ、上からキマワリを探してくれない?見つけたら知らせて欲しいの、フォンは同じくさタイプだからキマワリの行きそうなところとか分かりそうなら教えてくれるかな?」
私の急なお願いにもこくんと頷いてサラは高く飛び上がり、フォンは跳ねるようにボウルタウンの周辺を駆け回って行った。
2匹に任せっきりにはしたくなかったので、私もキマワリ探しを再開した。