ライバルはカラミンゴ?!
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髪を啄まれたせいで、綺麗に整えられていた髪は乱れてぐしゃぐしゃになってしまい、ハヅキは半泣きで手ぐしをし元に戻していく。
足元にはつけていたであろう、花のヘアピンが落ちていた。
それをアオキは拾い上げて、整え直した髪へと差し込む。
ピシッと固まり、顔を赤らめて吃りながら
「あ、あ、あり、ありがとう、ご、ございます………」といつもよりも小さい声で言った。
ハヅキは自分から行く分には大丈夫なのに相手から来られると耐性がなくてしどろもどろになるようで、その姿が可愛らしくも感じる。
「どういたしまして」
「ふぇぇ…しゅき……あ、ひ、引き止めちゃってごめんなさい、営業のお仕事頑張ってくださいね!!」
「はい、それでは」
引く時は潔く引く。そんなハヅキにお辞儀をし、営業先へと歩き出す。
「アオキさーーーん!!」
「……?」
遠くから呼び止められ振り返ると、何かをこちらに向かって投げるハヅキの姿が。
投げられたものを落とすことなくキャッチするとそれはモモンのみだった。
投げた本人を見ると、少し不服そうな顔で
「か、カラミンゴにあげてください!少しいい思いさせてもらっちゃったから……で、でも!髪の毛はもうつつかないでって言っておいてくださいね!!!」
「…えぇ、分かりました。」
「あ!それと今度の日曜にリーグに挑戦しますから!!!次こそは、次こそは絶対にアオキさん達に勝ちますからねーー!!!」
「ふっ…はい、お待ちしてます。」
「!!うふふふ、アオキさーん!大好きでーす!」
ちゅっ!♡とおまけに投げキッスを飛ばしてハヅキは去っていった。
いつもの事ながら嵐のようだが、”ぼうふう”と言うよりも”おいかぜ”のような人と言ったら分かるだろうか。
そんなハヅキにアオキも絆され始めている。
(次のバトルの時、自分から連絡先を聞いたら彼女はどんな反応するかな…)
また顔を真っ赤にさせていじらしくなるのだろうか…と思いながらカラミンゴと半分こしたモモンのみを齧る。
「…甘いな」
この2人の中が進展するのも時間の問題なのかもしれない。
足元にはつけていたであろう、花のヘアピンが落ちていた。
それをアオキは拾い上げて、整え直した髪へと差し込む。
ピシッと固まり、顔を赤らめて吃りながら
「あ、あ、あり、ありがとう、ご、ございます………」といつもよりも小さい声で言った。
ハヅキは自分から行く分には大丈夫なのに相手から来られると耐性がなくてしどろもどろになるようで、その姿が可愛らしくも感じる。
「どういたしまして」
「ふぇぇ…しゅき……あ、ひ、引き止めちゃってごめんなさい、営業のお仕事頑張ってくださいね!!」
「はい、それでは」
引く時は潔く引く。そんなハヅキにお辞儀をし、営業先へと歩き出す。
「アオキさーーーん!!」
「……?」
遠くから呼び止められ振り返ると、何かをこちらに向かって投げるハヅキの姿が。
投げられたものを落とすことなくキャッチするとそれはモモンのみだった。
投げた本人を見ると、少し不服そうな顔で
「か、カラミンゴにあげてください!少しいい思いさせてもらっちゃったから……で、でも!髪の毛はもうつつかないでって言っておいてくださいね!!!」
「…えぇ、分かりました。」
「あ!それと今度の日曜にリーグに挑戦しますから!!!次こそは、次こそは絶対にアオキさん達に勝ちますからねーー!!!」
「ふっ…はい、お待ちしてます。」
「!!うふふふ、アオキさーん!大好きでーす!」
ちゅっ!♡とおまけに投げキッスを飛ばしてハヅキは去っていった。
いつもの事ながら嵐のようだが、”ぼうふう”と言うよりも”おいかぜ”のような人と言ったら分かるだろうか。
そんなハヅキにアオキも絆され始めている。
(次のバトルの時、自分から連絡先を聞いたら彼女はどんな反応するかな…)
また顔を真っ赤にさせていじらしくなるのだろうか…と思いながらカラミンゴと半分こしたモモンのみを齧る。
「…甘いな」
この2人の中が進展するのも時間の問題なのかもしれない。
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