言の葉足らず故の
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「…前にここで他の部署の女性たちが話している所を自分が通りがかったことがありまして…」
『やっぱり顔ならグルージャくんが1番じゃない?年下彼氏に色々教えてあげたいな♡』
『私はチリさんかなぁ、同じ女子なのにかっこいいもん!夜の方とかリードされた〜い』
『ハッサクさんとかは?教師やってるし、収入もきっと安定してるじゃん!年上だけど将来安泰そう〜!』
という誰に聞かれてるかも分からないのに、下世話なことを大声で話してるところに出くわしてしまいまして
(あれ…なんか…この話知ってるかも)
無視して近くを通るに通れず、どうしたもんかと立ち往生していたんですが
話題の中心がいつの間にか自分に移っていき…
『アオキさんはどう?』
『あぁ〜沢山兼任してるし、1番収入良さそう!!』
『てか、付き合ったら他のジムリーダーとかとも会えたりとかして!!』
『アオキさん食欲旺盛だし、ああいう人って実は夜の方も……とかって話じゃん?』
ゲラゲラ笑い合う声が響いて、少しいたたまれなくなってきた時に
自分からは見えてなかったんですが、離れた席に座っていた方がその人たちに声をかけたんです。
(…!思い出した!!それって)
『あの!さっきから不快なんでやめて貰ってもいいですか?』
『……は?』
『というか、言わせてもらいますけど
アオキさんに限らず、他の方が貴女達みたいな下品な人たちを相手にすることなんて有り得ませんから。
夢みたいなこと言う前に、自分の身の振り方とか見直したらどうですか?』
『っ!!!なによムカつく!!!』
『気分悪!!行こ?!』
毅然として1人で大勢を言い負かす姿は、とてもかっこよく見えましたし、1人になってからの
『はぁ〜〜〜〜〜…怖かったぁ……震え止まらないよ…』
…という言葉に勇気を奮って他人の為に声を上げたんだとわかって
、その時にはもう貴女に恋をしていたんだと思います。
『やっぱり顔ならグルージャくんが1番じゃない?年下彼氏に色々教えてあげたいな♡』
『私はチリさんかなぁ、同じ女子なのにかっこいいもん!夜の方とかリードされた〜い』
『ハッサクさんとかは?教師やってるし、収入もきっと安定してるじゃん!年上だけど将来安泰そう〜!』
という誰に聞かれてるかも分からないのに、下世話なことを大声で話してるところに出くわしてしまいまして
(あれ…なんか…この話知ってるかも)
無視して近くを通るに通れず、どうしたもんかと立ち往生していたんですが
話題の中心がいつの間にか自分に移っていき…
『アオキさんはどう?』
『あぁ〜沢山兼任してるし、1番収入良さそう!!』
『てか、付き合ったら他のジムリーダーとかとも会えたりとかして!!』
『アオキさん食欲旺盛だし、ああいう人って実は夜の方も……とかって話じゃん?』
ゲラゲラ笑い合う声が響いて、少しいたたまれなくなってきた時に
自分からは見えてなかったんですが、離れた席に座っていた方がその人たちに声をかけたんです。
(…!思い出した!!それって)
『あの!さっきから不快なんでやめて貰ってもいいですか?』
『……は?』
『というか、言わせてもらいますけど
アオキさんに限らず、他の方が貴女達みたいな下品な人たちを相手にすることなんて有り得ませんから。
夢みたいなこと言う前に、自分の身の振り方とか見直したらどうですか?』
『っ!!!なによムカつく!!!』
『気分悪!!行こ?!』
毅然として1人で大勢を言い負かす姿は、とてもかっこよく見えましたし、1人になってからの
『はぁ〜〜〜〜〜…怖かったぁ……震え止まらないよ…』
…という言葉に勇気を奮って他人の為に声を上げたんだとわかって
、その時にはもう貴女に恋をしていたんだと思います。