言の葉足らず故の
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ハッサクさんと別れて直ぐに、アオキさんから「今から会えませんか?」とメッセージが届いていて
今日はリーグに来てるんだぁ
なんて浮かれながら、はいと返事をしたのに
どうして急にこんな事を言われてるんだろう。
「ど、どうして?…私何か気に触ることしちゃいましたか?」
「……」
「理由を教えてください」
「………」
「アオキさん…」
「自分が…」
「……?」
「自分が自惚れてただけのことですので。
それに、ハヅキさんは最初から自分に興味がなかったんですよね」
「………は?」
冷水をかけられたような気分だ。
私のアオキさんへの好きだという言葉とか行動とか、全部信用されてなかったのかと思うと悲しくて胸が苦しくて
涙がボロボロと溢れて零れてきてきた。
「ひ、、酷い…」
「………!」
「アオキさんの事が本当に好きなのに…それなのに、別れるなんて……嫌です!」
「…ハヅキさ…!」
アオキさんの傍に居たくなくて、その場から逃げてしまった。
最後に見たアオキさんは、普段見ないような驚いた顔をしていた気がした。
逃げちゃった後も涙が止まらなくて、帰るに帰れなくてどうしようって困っていたら
後ろから声をかけられた。
「おや、ハヅキさんどうしたんですか?」
「ん?大将知り合いですか?」
「ほら、アオキの…」
「あぁ!あの噂の」
噂?なんだろう噂って…と思わず振り返ってしまい、そこにいたハッサクさんと同じく四天王のチリさんが私の顔を見てギョッとしている。
「え?!ど、どうしたんですか?!」
「目元赤ァなってるわ、これ使い?」
慌てるハッサクさんを尻目にチリさんはポケットティッシュを手渡してくれた。
休憩所のベンチに座り何があったのかを説明する。話を聞いてくれた2人はお互いの顔を見てなにか考え込んでいた。
今日はリーグに来てるんだぁ
なんて浮かれながら、はいと返事をしたのに
どうして急にこんな事を言われてるんだろう。
「ど、どうして?…私何か気に触ることしちゃいましたか?」
「……」
「理由を教えてください」
「………」
「アオキさん…」
「自分が…」
「……?」
「自分が自惚れてただけのことですので。
それに、ハヅキさんは最初から自分に興味がなかったんですよね」
「………は?」
冷水をかけられたような気分だ。
私のアオキさんへの好きだという言葉とか行動とか、全部信用されてなかったのかと思うと悲しくて胸が苦しくて
涙がボロボロと溢れて零れてきてきた。
「ひ、、酷い…」
「………!」
「アオキさんの事が本当に好きなのに…それなのに、別れるなんて……嫌です!」
「…ハヅキさ…!」
アオキさんの傍に居たくなくて、その場から逃げてしまった。
最後に見たアオキさんは、普段見ないような驚いた顔をしていた気がした。
逃げちゃった後も涙が止まらなくて、帰るに帰れなくてどうしようって困っていたら
後ろから声をかけられた。
「おや、ハヅキさんどうしたんですか?」
「ん?大将知り合いですか?」
「ほら、アオキの…」
「あぁ!あの噂の」
噂?なんだろう噂って…と思わず振り返ってしまい、そこにいたハッサクさんと同じく四天王のチリさんが私の顔を見てギョッとしている。
「え?!ど、どうしたんですか?!」
「目元赤ァなってるわ、これ使い?」
慌てるハッサクさんを尻目にチリさんはポケットティッシュを手渡してくれた。
休憩所のベンチに座り何があったのかを説明する。話を聞いてくれた2人はお互いの顔を見てなにか考え込んでいた。