Short ①
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ある冬の日… 住んでいる町の体育館で高校バスケ部の頂点を決める大きな大会が開かれた。その大会の決勝は、私達が所属するグランドライン高校 VS グラ高に負けず劣らずの名門・レッドライン高校となった。
会場は熱狂的な盛り上がりを見せ、グランドライン高校とレッドライン高校は死闘を繰り広げている。グラ高の絶対的エースと言える者は私の幼馴染でありクラスメイトのポートガス・D・エース。エースとは物心つく前の幼稚園からの付き合いで、小学も中学も一緒で高校3年となった今もずっと同じクラス。
彼の兄弟であるルフィくんやサボとも子供の頃から面識があり、サボに至ってはエースと同様に同じクラス。エースとサボと3人で何度も一緒に帰ったし、休みの時にはお互いの家を行き来したり何度も外で一緒に遊んだりした。
――第4Qの終盤。【100 VS 108】と電光掲示板に刻まれついに決着がついた。
「100 VS 108、グランドライン高校の勝利です」とアナウンスされ、私達の高校が勝った事を知る。去年は負けてしまったとエースから聞いていたし私もこの目で見たから、ようやく勝てて嬉しく思う。
「エースのヤツ、いきいきとした笑顔だな。」
『本気で勝ちにいくってずっと言ってたから、嬉しいんだと思うよ。』
一緒に見に来ていたサボもエースの反応を見てにこやかに笑いながら優勝を喜んだ。
そのまま席を立ち会場にいた観客でごった返しながら外に出ると、エースから連絡が来ていた事に気づく。
【外出たら◯○に来い】エースらしい文面。そこは昔よくサボとエースとルフィくんと遊んだ公園で、泥だらけになるまで走った事もある。
家に帰るサボと途中で別れてその公園に着くとエースが待っていて、彼は試合に着ていたユニフォームからグラ高指定の制服姿だった。
「よお、試合見に来てくれたんだろ?」
『そう、よく分かったね』
「隣にサボがいたから目立つわ」
『優勝おめでとう』
「ありがと。仲間のおかげでもあるけど、お前が応援してくれたから勝ちに繋がった」
エースは嬉しそうに、照れくさそうに笑っていて、頬を赤く染めながら左手の指でポリポリとかく。
「ンでよ、お前を呼び出したのは… おれが勝ったらどうしても言いてェ事があったんだ」
『言いたい事…?』
「ああ。……おれは、お前の事が好きだ」
好き… すき… スキ。エースが?いつから??知らなかった。何年も一緒にいて初めて聞いた。
『え?あの、いつから…?』
「ずっと前から。そうだな… ヨーチエンから?」
『幼稚園からなんて、私達が出会って仲良くなった時じゃん。それ年中さんの時でしょ?』
「そーそー。友達とおままごとしてる姿とかお遊戯会で歌ってる姿とか、知らねェうちに目で追ってた」
『……』
「さらに本気で惚れたのは中学だな。夏の引退試合で優勝逃して、落ち込んでたおれを励ましてくれて、帰りにアイス食った時だったか」
エースの私に対する愛語りは止まらず、聞いてたこっちも少し恥ずかしくなってくる。
『あの、エースさん。聞いてて恥ずかしくなってきたからやめてもらえます?』
「何だよ。照れたのか◯◯チャン」
ようやく止まったかと思えばそのままの流れで「で、返事は?」なんて言ってくる。そんなの、私の返事はもう決まっている。
『私も、エースが好き』
「ほんとか!?」
『うん。嘘は言わないよ』
「……じゃあ… よ。おれと付き合ってほしい」
『こちらこそ、よろしくお願いします』
後日、学校で友達からは祝い倒され、クラス中からも冷やかされたのはまた別の話。
会場は熱狂的な盛り上がりを見せ、グランドライン高校とレッドライン高校は死闘を繰り広げている。グラ高の絶対的エースと言える者は私の幼馴染でありクラスメイトのポートガス・D・エース。エースとは物心つく前の幼稚園からの付き合いで、小学も中学も一緒で高校3年となった今もずっと同じクラス。
彼の兄弟であるルフィくんやサボとも子供の頃から面識があり、サボに至ってはエースと同様に同じクラス。エースとサボと3人で何度も一緒に帰ったし、休みの時にはお互いの家を行き来したり何度も外で一緒に遊んだりした。
――第4Qの終盤。【100 VS 108】と電光掲示板に刻まれついに決着がついた。
「100 VS 108、グランドライン高校の勝利です」とアナウンスされ、私達の高校が勝った事を知る。去年は負けてしまったとエースから聞いていたし私もこの目で見たから、ようやく勝てて嬉しく思う。
「エースのヤツ、いきいきとした笑顔だな。」
『本気で勝ちにいくってずっと言ってたから、嬉しいんだと思うよ。』
一緒に見に来ていたサボもエースの反応を見てにこやかに笑いながら優勝を喜んだ。
そのまま席を立ち会場にいた観客でごった返しながら外に出ると、エースから連絡が来ていた事に気づく。
【外出たら◯○に来い】エースらしい文面。そこは昔よくサボとエースとルフィくんと遊んだ公園で、泥だらけになるまで走った事もある。
家に帰るサボと途中で別れてその公園に着くとエースが待っていて、彼は試合に着ていたユニフォームからグラ高指定の制服姿だった。
「よお、試合見に来てくれたんだろ?」
『そう、よく分かったね』
「隣にサボがいたから目立つわ」
『優勝おめでとう』
「ありがと。仲間のおかげでもあるけど、お前が応援してくれたから勝ちに繋がった」
エースは嬉しそうに、照れくさそうに笑っていて、頬を赤く染めながら左手の指でポリポリとかく。
「ンでよ、お前を呼び出したのは… おれが勝ったらどうしても言いてェ事があったんだ」
『言いたい事…?』
「ああ。……おれは、お前の事が好きだ」
好き… すき… スキ。エースが?いつから??知らなかった。何年も一緒にいて初めて聞いた。
『え?あの、いつから…?』
「ずっと前から。そうだな… ヨーチエンから?」
『幼稚園からなんて、私達が出会って仲良くなった時じゃん。それ年中さんの時でしょ?』
「そーそー。友達とおままごとしてる姿とかお遊戯会で歌ってる姿とか、知らねェうちに目で追ってた」
『……』
「さらに本気で惚れたのは中学だな。夏の引退試合で優勝逃して、落ち込んでたおれを励ましてくれて、帰りにアイス食った時だったか」
エースの私に対する愛語りは止まらず、聞いてたこっちも少し恥ずかしくなってくる。
『あの、エースさん。聞いてて恥ずかしくなってきたからやめてもらえます?』
「何だよ。照れたのか◯◯チャン」
ようやく止まったかと思えばそのままの流れで「で、返事は?」なんて言ってくる。そんなの、私の返事はもう決まっている。
『私も、エースが好き』
「ほんとか!?」
『うん。嘘は言わないよ』
「……じゃあ… よ。おれと付き合ってほしい」
『こちらこそ、よろしくお願いします』
後日、学校で友達からは祝い倒され、クラス中からも冷やかされたのはまた別の話。
