7−2:疾紅の戦鬼
森を抜けたと思ったのは、木の密度が減ったから。
少し感じていた騒がしさに火の明かりが目に入るようになって、目的地が間近である事を知る。
白い布に紺色の装飾がされた天幕がいくつも並んでいた。無数の篝火の合間に、銀色の鎧を来た人の姿が見える。
……あれが『鉄の者』、もとい『銀の梟』。
「ざっと三十人ってところか」
木から降りてきたヴァンルージュ先輩が呟く。
「『夜明けの騎士』の姿は無い……楽勝だな」
ヴァンルージュ先輩の呟きに、グリムは驚いていた。
「楽勝!?オレ様たち、十五人もいねぇんだゾ」
「馬鹿者!こちらには天下無双と名高い現役時代のリリア様がいらっしゃるのだぞ!敗北などありえん!」
「セベク。声を落とせ」
幸いにも気づかれなかったようだ。兵士たちにもちょっと睨まれたけど、セベクが素直に頭を下げたのでお咎めは無し。
「セベク、ユウ、グリム。俺の話を聞いてほしい」
シルバー先輩がほんの少しだけ僕たちをヴァンルージュ先輩たちから離れるように誘導する。天幕の様子を窺う彼らを気にしつつ、声を潜めた。
「もう解っていると思うが、これは学園で行われる戦闘訓練や決闘とは違う。……俺たちは今、ダメージを受けてもその衝撃で眠りから覚醒する事が出来ない状態だ」
深手を負えばどうなるかわからない。
夢の中で死ぬと本当に死ぬとかって話もあるし、出来る限り危ない目には遭わないように気をつけた方がいいだろう。
「ユウとグリムは、絶対に俺のそばを離れるな。セベク、お前も……」
「貴様に心配されるまでもない。貴様こそ、怖気づくなよ」
「……くれぐれも、無茶はするな」
どうもシルバー先輩への対抗意識が強いよな。まぁセベクは妖精たちに気に入られている様子だから、よほどの下手を打たない限り守ってもらえるだろう。さっきのヴァンルージュ先輩との戦闘を見るに、その『よほどの下手』もかなり確率は低そうだ。
にもかかわらずシルバー先輩が心配そうなのは、まぁあの性格に対してっていうのもあるかもだけど、何というか、弟を叱ってる雰囲気なんだよな。親しいからこそ言葉がキツくてしつこい。いつまでも小さい子どものように思えてしまう、みたいな。……年齢差ひとつしか無いはずなんだけどなぁ。セベクのあの体格を考えると、小さい時から同世代より大きそうだし。
「ぐぬぬ……『鉄の者』どもめ。我が物顔で天幕など張りおって……許しがたい」
憎々しげに呟くバウルさんに対し、ヴァンルージュ先輩は笑みを浮かべていた。
「いいじゃねぇか。あれだけ準備万端なら、今日はすぐに寝床にありつけるぜ」
奪う気満々じゃん。
やってる事比べたら、結局はどっちが悪役かわからんぞこれ。
「奴らをぶちのめして、あの野営地をまるごといただく。者ども、かかれ!」
人ならざる声が反響する。一気に一帯が騒然となった。
「テメーら、天幕は焼くんじゃねぇぞ!野宿したくないならな!」
「て、敵襲!敵襲ーーーッ!!!!」
声が入り乱れる。妖精の声の隙間から、混乱に喚く人の声が聞こえた。
「採掘品を狙う賊だ!警備隊、総員戦闘配備!」
「賊だと!?」
『銀の梟』が放った言葉にバウルさんが怒りを露わにした。野営地どころかさっき抜けてきた森にまで響きそうな声で言い放つ。
「我らは茨の国を守護する誇り高き王宮近衛兵なり!貴様らの狼藉、許してはおけん。一人残らず、この森から立ち去るがいい!!」
その声に足音が紛れる。誰よりも軽やかな影が、人間の兵士を戦闘不能にしていった。武器を折り、具足を砕き、鎧の胸部を歪め、兜越しの殴打で気絶させる。
ただ速く、力づくの攻撃ではない。速さは確かに攻撃に重みを加えているが、攻撃があまりにも的確に点、もしくは無駄のない線で来る。魔石器の強さもあってか、ここにいる人間の装備や技術では防ぎきれていない。
熟達した使い手の向かう極地、込めた力を一切の無駄なく使う正確さがそこにある。多分。
こんな暢気に分析している場合じゃないと自分でも思うが、何せ妖精側の兵士たちも戦ってるし、素人の出る幕が無い。戦い方を見るにヴァンルージュ先輩に命を奪う気は無さそうだけど、それも圧倒的な戦力差あっての事かもしれない。
「どいつもこいつもグズだな!鉄の鎧が重くてろくに動けねぇか?」
こんな事を言って笑ってるわけですが。余裕のご様子で何より。
「小さき体躯に巨大な魔石器……まさか、あれが竜の懐刀・ヴァンルージュか!?」
「隊長、このままでは我が隊は総崩れです!」
「『夜明けの騎士』無しに、ヤツとやり合うのは無理だ!」
人間側が追いつめられひとまとまりになっている。気絶した兵士を背負っている者もいた。
「『銀の梟』第三十五班、総員撤退!撤退~~ッ!」
隊長らしき人が声をかけ、人間の兵士たちは一目散に逃げていく。歪んだ装備を捨て、あるいは抱えて不自由なまま、速度に差はあれど必死で逃げている様子だった。ちょっと可哀想なくらい。
逃げ帰る者たちに、妖精は勝利に酔い嘲笑を向ける。
「腰抜けどもめ!東の砦に逃げ帰り、お前たちの主に伝えるがいい。茨の国に我ら王宮近衛隊がいる限り、貴様らの好きにはさせんとな!!!!」
一通り気が済むと、妖精の兵士たちは天幕の中などを探り始めた。人間たちの残した荷物を確認しているらしい。ひとまずもう警戒の必要は無さそう。
「……ユウ、グリム、怪我はないか?」
「怪我どころか、前に出る機会が全く無かったですね……」
「ちぇっ。オレ様の魔法を披露する前に、リリアがみーんなやっつけちまったんだゾ」
グリムがちょっと拗ねた口調で言えば、セベクが胸を張り鼻を鳴らす。
「当然だ。リリア様とおじぃ……バウル様がいらっしゃれば、貴様のような凡骨が出る幕などあるはずない」
「なにおぅ!オメーだって見てるだけでほとんど何もしてなかったじゃねーか!」
「なっ……ぼ、僕は近衛隊の皆様の邪魔にならないよう機を伺っていただけだ。決して何もしていなかったわけではない!」
子どもの言い争いは放っておいて、大人たちは天幕の周囲や中身を確認して情報の共有を進めている。
「荷車に魔法石とミスティウムが大量に……盗人どもめ、今に見ていろ。必ず全員追い払ってやる!!」
「『銀の梟』のヤツら、食いモンをたんまり持っていやがった」
ヴァンルージュ先輩はご機嫌だ。
僕たちを含めた人数の倍以上の人がいたわけだし、そりゃ食料もたくさん要るか。
「麦に、肉に……まるまる肥え太ったヒスイネズミやハガネトカゲもいたぜ」
数百年前だから、食文化も今とは異なると思う。異なると思うけど、多分食用ネズミやトカゲは非常食の範囲、だろうな。この世界の人間社会でも常食はされてない、はず。
しかし妖精にとっては食料としての価値は同じらしい。
「ちょうどいい。丸焼きにして食うか!」
ぎょっとしている僕たちをよそに、兵士たちは文句なさそうだ。
「ふなーッ!ネズミやトカゲなんか食いたくねーんだゾ!」
グリムが野生を忘れた主張をする。お前腐ったキノコとか食べてなかったっけ。すっかり人の社会に馴染みおってからに。悪い事じゃないけど。
まあ、麦や肉があるならネズミやトカゲを回避したいのは自分も同じ。多分、シルバー先輩とセベクもだ。
「火が通ってて腹が膨れりゃ、何の肉でもかまわねぇだろうが」
「ヴァンルージュ殿、調理であれば我々が!」
「ナ、ナイトレイブンカレッジでは、料理も習いますので!!!!」
「どうか我らにお任せください!!!!!!」
ディアソムニアの二人が声を揃えてまで必死に訴えれば、ヴァンルージュ先輩はその気迫に押されていた。
「お、おぉ。そこまで言うなら、今日のメシはお前らに任せる」
そう答えてから、意地の悪い表情で続ける。
「俺たちの舌はお前らと違って繊細なんだ。変な混ぜものをすりゃ、すぐに判るからな」
「えっ!!舌が繊細!?」
「あ?」
「いえっ……何でもありません!」
何だ今のやりとり。毒物が混ざってれば判るぞ、って話じゃないの?
シルバー先輩は咳払いして、真剣な表情でヴァンルージュ先輩を見た。
「皆さんのお口に合うものが作れるよう、努力します」
「他の野郎どもは魔石器の手入れをしておけ!まだ周辺に『銀の梟』の残党が潜んでいるかもしれない。警戒を怠るな!」
ヴァンルージュ先輩の指示を受けて、兵士たちは散っていく。兵士の一人が明かりを持って食料のある天幕へ案内してくれた。
出立から日が浅いのか、旅の食料の定番であろう保存食の他、生野菜や生肉も結構ある。魔法石を使った簡易の冷蔵保管庫も稼働してるし、何て言うか、物資を集めに来たにしては装備が良い、という印象。ネズミやトカゲも元気に生きている。
調理道具はこの天幕の外に置かれた荷車に積まれていたのを見たけど、今の時代とさほど変わらない見た目っぽいから調理自体は大丈夫だろう。
「これ、残した方が良いとかあります?」
「あ?予定外の収穫なんだから、んなもん気にすんな」
「……今後の行程では荷物を最小限にし、基本は現地調達、または各地の村々でこまめに補給を行う予定だ。この食料が残ったら、回収した資源を黒鱗城へ運ぶ者が使う。無くても問題は無いので後の事を考える必要はない、との事だ」
「教えていただきありがとうございます。セベクもありがとう」
明かりを持っていた兵士が話した内容をセベクが通訳してくれた。助かる。
「じゃあ遠慮なく使わせていただきましょう」
「出来るだけ手早く、となるとあまり工程の多いものは避けたい」
「大きい鍋があったからスープとか煮炊きするものが作りやすそうですね」
「なら、麦をリゾットにしよう。近くに川があるなら水で膨らませられて腹も膨れる。さすがに牛乳はないが、チーズがこれだけあれば補えるだろう」
「調味料は塩のみ。……そりゃ持ち運ぶ事ないかぁ」
「確か、この辺りは香草が何種類か自生しているはずだ。後で探してくる」
「香草があるなら、肉類はローストにしてはどうだ。川縁の岩を使って簡易の窯を作れば柔らかく焼く事が出来る」
「……そんなん出来るの?」
「魔法で作ればいいだろう?まぁ、落ちこぼれの貴様には無い発想だろうがな!」
「じゃあ言い出しっぺの優秀なセベクくんに肉の扱いは一任します」
「なっ!き、貴様!ことあるごとにサボろうとするんじゃない!!」
「だって僕、マスターシェフ受けてないもん。優秀なセベクくんの思いついたレシピが僕に再現できるわけないし~」
「ぐぐぐぎぎ……貴様ぁ……!」
「野菜どうしよ。リゾットじゃスープはいらないし、ローストするんなら野菜に肉汁吸わせたいな。味付けもまとめてできるし」
「それが良さそうだ。これ以上種類が増えても時間がかかりすぎる」
「調理道具の中に金属の大皿があったと思うから、器も大丈夫かな。窯って結構大きいの作れるの?」
「ぐ、む、そ、そうだな。後で確認する」
「よろしく。と、すると香草だけでも結構数が必要そうだ」
「なるべく急いで探してこよう」
「グリムも手伝ってきて」
「えぇ~?」
「人数分の皿洗いとどっちがいい?」
「仕方ねぇな~!オレ様の鼻でちゃちゃっと探してやるんだゾ!」
「よろしく~」
大まかに方向性が決まったところで、セベクと調理道具を確認しに行き、使うであろう金属の大皿を託す。
朝はパンがいっぱいあるし、使わなかった食材でスープでも作れば充分だろう。なんかヴァンルージュ先輩って朝弱そうなイメージあるから、同族っぽい他の妖精もあんまり食べなさそうだし。
適当な鍋をシルバー先輩とグリムに託して香草集めに行ってもらい、自分は使用する食器やら大鍋やらを取り出して、大鍋を使うためのかまどの準備。幸いにも『銀の梟』が組んだものがそのまま残っていたので使わせてもらう。燃料も余裕があって良かった。
「あとは食器を洗って、水を汲んできてお湯くらいは準備しといていいかな」
「……意外だな」
完全に周囲を忘れて独り言を言うと、後ろからヴァンルージュ先輩の声が聞こえた。言葉通りの意外そうな顔をしている。
「人間の姫さんってのは、城の奥でぼんやりしてて、外じゃ何も出来ないもんだと思っていたが」
「あー……まぁその、僕は例外と思っていただければ」
だってお姫様じゃないもん。
内心で舌を出しつつ、水汲みのために大鍋を抱える。川ってどっちだろ、と周囲を見ていると、ちょうどやってきた兵士がヴァンルージュ先輩に声をかけた。一通り話を聞いて僕を振り返る。
「おい」
「はい?」
「近くに湧水があるってよ。煮炊きや飲み水ならこっち使え」
「あ、じゃあそちらに」
言い掛けて歩み寄ろうとすると、別の兵士にひょいと横から鍋を奪われてしまった。彼はヴァンルージュ先輩と話していた兵士とさっさと森の中へ行ってしまう。止める間もなかった。
「え、あ、あの~……?」
戸惑う僕を見てヴァンルージュ先輩は楽しそうに笑っている。
「人間の子どもには任せられねえってさ。ちなみに皿洗いも手が空いてる奴らが持って行っちまったな」
「うう、し、信用されてない……!」
「違うな。逆だよ」
「逆?」
「お前たちは『話が解る』からな。手伝ってやってもいい、と思えたって事さ」
……少しは認めてもらえたって事?まぁ、だとすれば悪い事にはならないかな。分散してる今の内に仕留めてやろう、とかされたら勝ち目無いし。
「俺たちはこうやって、勝手に採掘に来るような無法者の相手ばっかりしてるからな。スレてんだよ」
ヴァンルージュ先輩は『銀の梟』の残した天幕を見て呟く。
「だからお前たちみたいに、妖精に敵意を向けない人間を見ると調子が狂う」
「妖精の方が魔法の技術も上なのに、そうそう敵意なんて向けられませんよ。命に関わります」
「……お前、さっきやっぱりわざと動かなかったな?」
「動けなかったんですよ。僕が避けるよりあなたが首を落とす方が速い」
「それを、殺気に気づいた瞬間に判断して、動かない事を選ぶ。三下にはできねえな」
「そんな大層なものではないです」
「謙遜も過ぎりゃ嫌味だぜ?」
「何とでもどうぞ」
そう返せば、けらけらと笑い出す。
「こりゃウチのお姫様と顔を合わせたら、良い喧嘩友達になるかもしれねえな」
「ウチの……って、妖精のお姫様と、ですか?」
「ま、こっちはひでー人間嫌いなんで、顔を合わせた瞬間に消し炭にされるかもしれないが」
「対面した瞬間に消し炭にしてくる方と喧嘩友達……無茶苦茶言いますね……」
「そこを運よく生き残れれば、望みは他の人間よりあると思うぜ?」
「無理だと思いますよ。自信ないです。運は悪い方なので」
「……ああ、なるほどな」
最後は苦笑いされた。多分『ドラコニアの祝福』とやらの事を思い出しているのだろう。
ちょうど洗いものや水汲みに行っていた兵士たちが戻ってきた。その後ろから、シルバー先輩とグリムも顔を出す。預けた鍋いっぱいの香草に、後ろにいる兵士は更に腕にいろいろ抱えていた。
「皆さん、おかえりなさい。お疲れさまです。……なんか、いっぱいありますね?」
「ああ。この辺りの植物に詳しい方に手伝ってもらった。これから選別して、セベクにも分けてくる」
「にゃはは、オレ様もいっぱい採ってやったんだゾ。ウメー木の実も教えてもらった!」
「すみません。ありがとうございます」
深々と頭を下げれば、兵士の皆さんは『いいってことよ』みたいな反応だった。気のいい妖精さんが多くて助かる。
「シルバー先輩、先にお湯を沸かすので必要な水の量見てもらっていいですか?僕、オートミールは使った事ないので」
「わかった」
「あとは野菜の下拵えぐらいは手伝えるかな。セベクの様子見てこようか」
「そういや、さっき帰ってくる途中で見たら窯が出来てたゾ!セベクぐらいの高さのでっけーヤツ!」
「簡易とは何なのか」
「この人数だからな。一度に調理しようと思うと大きくなるのは仕方ない」
シルバー先輩は苦笑いしている。後輩の可愛い失敗、という感じ。
まぁ壊すのもセベクだし。本人もそれぐらいは承知しているだろう。
ふと見れば、兵士たちが木の実をグリムに与えていた。しばらくは大丈夫そう。妖精にも猫セラピーは効果があるんだろうか。
「……お前たち、サボっているのではないだろうな」
「あ、セベクお帰り。窯できた?」
「もちろん、完璧だ!これで最高の料理が作れる!!」
勢いあるなー。
ちょうど水の調整を終えたシルバー先輩も戻ってくる。
「これで水加減は大丈夫だろう。沸いたら麦を入れてふやかし、香草とチーズで味付けしていく」
「ありがとうございます、先輩」
「セベク。香草の選別をするから必要なものを持っていってくれ」
「わかった」
「野菜なんだけどさ、一口大よりちょっと大きいぐらいでいい?それとも肉も小さくする?」
「肉はあまり小さくする必要は無い。焼く時間は増えるが肉汁が残りやすい。野菜の大きさはそれでいい」
「りょうかーい」
へらへらと返したけど、セベクの表情は真剣だ。何か不思議そうな目で僕を見ている。
「……他に何か?」
「お前、本当にサボるつもりではなかったのか?提案者である僕の意向を優先する、という意味だったのか?」
「そりゃ、こんな時にめんどくせえ事言いだしやがってとは思ったよ」
「ぐっ……」
「そんで口だけで動かないならこっちも何もしないけど、ちゃんと仕事はしてるんだから、こっちもそれなりに応えないとでしょ」
「び、微妙に正論なのが腹立たしい!」
「一番重要な肉の味付けは任せるからね。雑用はテキトーに振って。出来ない事は出来ないって言うから」
返事は聞かずに食料のある天幕に向かう。窯がもう出来てるなら、材料の準備も急がないと。
軍隊に同行している割に、サバイバルというよりは、キャンプの延長みたいな空気だな。ありがたいけど。