6章 呪いにかけられても
名前・一人称の設定
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3人は服屋を出るとアクセサリーショップへ向かった。
店内に入ると目に入ったのは、色とりどりの宝玉を使った髪飾りに首飾りに腕輪に…
ふらっとは途端に目を輝かせた。
「服屋にいたときとはえらく違うわね…」
「だって…めちゃくちゃ可愛い…綺麗…!」
棚の周りを、目をキラキラさせながらぴょんぴょん飛び跳ねている。
ロビンが、壁に貼ってある紙を見て言った。
「どうやら、宝玉は種類によって色々な意味があるらしいわよ」
「意味?」
「ええ…これを見て」
ロビンはその紙を指し示した。
ナミも後ろから覗き込む。
「あらほんとね〜これとかいいんじゃない?」
ナミの指の先には。
「恋愛成就…ラブクオーツ?」
「ええ。恋のお守りですって」
ナミはあっという間にその石が使われた髪飾りを見つけ出すと、ふらっとのお団子に刺す。
薄紅色の石が髪に映えて、とても綺麗だった。
「ほらこれ!ふらっとに似合うわよ!」
「ほんと?へへっ…」
2人に褒められて、ふらっとは照れたように笑う。
恋の、お守り。これを持っていたら、ちょっとはゾロに近づけるかな。ふらっとはそう思った。
「じゃあ…これ買おうかな!あとは…」
「って、まだ買うの?」
「うん!他にも色々欲しいし!それに、ナミちゃんだって沢山服買ったでしょ?」
そう言われると、ナミも何も言い返せない。
そんなナミにはお構いなしで、ふらっとはどんどんと髪飾りを手に取っていく。
「この黄緑は、安らぎ。こっちは…自然を愛する心?」
ようやく選び終えると、それらは両手いっぱいに抱えるほどの量になった。
早速レジに走っていき、お会計をしてもらう。
その値段にナミは目玉が飛び出そうになったが、巧みな交渉術で値段を半額近くまで下げた。
「ナミちゃん、すごいね…」
破格の値段で変えたことに、ふらっとは感嘆の声を上げる。
褒められたナミは、鼻を高くした。
「でしょ?…じゃあふらっと、そこ座って」
そういうと、お店の端に作られた休憩スペースを指し示した。
「…え?」
ふらっとは不思議そうな表情を浮かべる。
「今買ったやつ、早速つけてみない?ついでに髪型もいじってあげる」
「いいの…?」
「もちろん!可愛くしてあげるわ」
そう言うと、ナミはふらっとの結んだ髪を解いた。
店内に入ると目に入ったのは、色とりどりの宝玉を使った髪飾りに首飾りに腕輪に…
ふらっとは途端に目を輝かせた。
「服屋にいたときとはえらく違うわね…」
「だって…めちゃくちゃ可愛い…綺麗…!」
棚の周りを、目をキラキラさせながらぴょんぴょん飛び跳ねている。
ロビンが、壁に貼ってある紙を見て言った。
「どうやら、宝玉は種類によって色々な意味があるらしいわよ」
「意味?」
「ええ…これを見て」
ロビンはその紙を指し示した。
ナミも後ろから覗き込む。
「あらほんとね〜これとかいいんじゃない?」
ナミの指の先には。
「恋愛成就…ラブクオーツ?」
「ええ。恋のお守りですって」
ナミはあっという間にその石が使われた髪飾りを見つけ出すと、ふらっとのお団子に刺す。
薄紅色の石が髪に映えて、とても綺麗だった。
「ほらこれ!ふらっとに似合うわよ!」
「ほんと?へへっ…」
2人に褒められて、ふらっとは照れたように笑う。
恋の、お守り。これを持っていたら、ちょっとはゾロに近づけるかな。ふらっとはそう思った。
「じゃあ…これ買おうかな!あとは…」
「って、まだ買うの?」
「うん!他にも色々欲しいし!それに、ナミちゃんだって沢山服買ったでしょ?」
そう言われると、ナミも何も言い返せない。
そんなナミにはお構いなしで、ふらっとはどんどんと髪飾りを手に取っていく。
「この黄緑は、安らぎ。こっちは…自然を愛する心?」
ようやく選び終えると、それらは両手いっぱいに抱えるほどの量になった。
早速レジに走っていき、お会計をしてもらう。
その値段にナミは目玉が飛び出そうになったが、巧みな交渉術で値段を半額近くまで下げた。
「ナミちゃん、すごいね…」
破格の値段で変えたことに、ふらっとは感嘆の声を上げる。
褒められたナミは、鼻を高くした。
「でしょ?…じゃあふらっと、そこ座って」
そういうと、お店の端に作られた休憩スペースを指し示した。
「…え?」
ふらっとは不思議そうな表情を浮かべる。
「今買ったやつ、早速つけてみない?ついでに髪型もいじってあげる」
「いいの…?」
「もちろん!可愛くしてあげるわ」
そう言うと、ナミはふらっとの結んだ髪を解いた。