5章 海軍基地へ
名前・一人称の設定
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「うわぁ…!すっごく美味しそう…!」
市場にて。
ふらっとはたくさん並ぶ食材に目をキラキラさせた。
「新鮮なお野菜にお魚…!見てるだけでお腹空いてきたよ」
「もうすぐお昼ご飯だからね。せっかくだし、今日はふらっとちゃんのリクエストに答えるよ。何が食べたい?」
「いいの?えっと、じゃあね…」
そんなこんなで、大量の食料を購入した。
「よし。これで1週間は保つな」
目の前に山積みになった食料。
「ねぇ、ほんとに大丈夫?私手伝うよ?」
「いいんだふらっとちゃん、気にしないで」
そういうと軽々と食材を持ち上げ、船へと歩き出す。
「すごい…さすが!」
「それよりふらっとちゃん、ひとつ聞きたいことがあるんだけど」
食材の重さをものともせず、サンジがふらっとに問いかけた。
「いいよサンジくん、なぁに?」
「ふらっとちゃんは、好きな人って…いないのかい?」
いきなりの問いかけに、ふらっとは驚いた。
一瞬間を開けて返事をする。
「…いたよ」
「過去形?」
否定も肯定もせず、ふらっとは続ける。
「前の世界にね。一度告白したんだけど振られちゃった」
「ふらっとちゃんみたいな魅力的なレディをふるとは…!」
サンジはそれを聞いて、憤怒の表情を浮かべる。
「前の見た目、今と全然違うからね?それに、その人好きな人がいたみたいでさ。だから振られたのも当然だよ」
敢えて“今”好きな人がいるのかどうかは答えなかった。
だがそれに気づいたサンジ。
「じゃあ今は…」
好きな人いるのか、と問いかけようとしたその時。
「プルプルプル…」
子電伝虫の着信音が鳴り響く。
誰からだろうと首を傾げつつ、ふらっとは応答した。
「もしもし、こちらふらっと」
『ふらっと?サンジくんも一緒?』
焦っている声が聞こえてくる。
ナミだった。
「うん、そんなに慌ててどうしたの?」
『2人とも、急いで船に戻って!』
「ナミさん、落ち着いて。どうしたんだい?」
サンジの言葉に、ナミは怒鳴るように言った。
『落ち着いてる場合じゃないわよ!ルフィが捕まったの!!!!』
市場にて。
ふらっとはたくさん並ぶ食材に目をキラキラさせた。
「新鮮なお野菜にお魚…!見てるだけでお腹空いてきたよ」
「もうすぐお昼ご飯だからね。せっかくだし、今日はふらっとちゃんのリクエストに答えるよ。何が食べたい?」
「いいの?えっと、じゃあね…」
そんなこんなで、大量の食料を購入した。
「よし。これで1週間は保つな」
目の前に山積みになった食料。
「ねぇ、ほんとに大丈夫?私手伝うよ?」
「いいんだふらっとちゃん、気にしないで」
そういうと軽々と食材を持ち上げ、船へと歩き出す。
「すごい…さすが!」
「それよりふらっとちゃん、ひとつ聞きたいことがあるんだけど」
食材の重さをものともせず、サンジがふらっとに問いかけた。
「いいよサンジくん、なぁに?」
「ふらっとちゃんは、好きな人って…いないのかい?」
いきなりの問いかけに、ふらっとは驚いた。
一瞬間を開けて返事をする。
「…いたよ」
「過去形?」
否定も肯定もせず、ふらっとは続ける。
「前の世界にね。一度告白したんだけど振られちゃった」
「ふらっとちゃんみたいな魅力的なレディをふるとは…!」
サンジはそれを聞いて、憤怒の表情を浮かべる。
「前の見た目、今と全然違うからね?それに、その人好きな人がいたみたいでさ。だから振られたのも当然だよ」
敢えて“今”好きな人がいるのかどうかは答えなかった。
だがそれに気づいたサンジ。
「じゃあ今は…」
好きな人いるのか、と問いかけようとしたその時。
「プルプルプル…」
子電伝虫の着信音が鳴り響く。
誰からだろうと首を傾げつつ、ふらっとは応答した。
「もしもし、こちらふらっと」
『ふらっと?サンジくんも一緒?』
焦っている声が聞こえてくる。
ナミだった。
「うん、そんなに慌ててどうしたの?」
『2人とも、急いで船に戻って!』
「ナミさん、落ち着いて。どうしたんだい?」
サンジの言葉に、ナミは怒鳴るように言った。
『落ち着いてる場合じゃないわよ!ルフィが捕まったの!!!!』