5章 海軍基地へ
名前・一人称の設定
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部屋から出たふらっとは、てくてく歩いてアクアリウムバーの後ろの通路から甲板へ出た。
柵に肘をついて、ぼーっと海を眺める。
「はぁ…」
ずーっと前から、好きだった。
でも急にあんなことされると、どうしたらよいか分からなくて…
頭がついていかない。
「…うだうだ考えるのはやめた!もう忘れよう!!」
頭を一つ振ってそう言うと、そのまま甲板へと向かった。
途中でゾロが昼寝しているのを見かけたが、ふいと顔を背けて、いつもの遊び仲間3人に声をかける。
「ルフィ、チョッパー、ウソップ!釣りしよ〜!」
「おう、いいぞ!」
「誰が一番でけェの釣れるか勝負しようぜ!」
「絶対負けねェぞ!」
そうして、遊び始めてだいぶ経った頃。
「ヨホホホ!みなさん!島が見えましたよ!」
見張りのブルックの声が聞こえた。
「ほんとか?どこだ?」
そう言ってルフィは船首に飛び乗る。
「あった!し〜まだ〜〜〜〜!!!」
「ねぇ、今度の島って、食料が美味しいって王が言ってたところだよね!」
ふらっとがワクワクした様子で言う。
「交易するって行ってたぐらいだから、近くにあるのね」
一気に騒がしくなった船内。
上陸できそうなところを見つけて、船をつけた。
「よし、じゃあ行ってくる!」
「ちょ、ちょっとルフィ待ちなさい!!」
錨を下ろすと同時に、ルフィはナミが止めるのも聞かずに飛び出していった。
「はぁ、全くルフィったら…」
愚痴りながら、ナミは船番を決めるくじを用意する。
全員で引いた結果、船番はブルックに決まった。
「ヨホ、じゃあ私はふらっとさんと一緒に歌える曲をのんびり作ります」
「わーい!帰ってきたら一緒に歌おうね!」
それぞれ上陸したら何をしたいかを話しだす。
「木材とか買ってくるか!」
「フランキー、おれもついてっていいか?」
「おうよウソップ、もちろんだ!」
「おれは薬の材料買ってこよっかな〜」
「ナミ、一緒にお買い物に行きましょ」
「おれは適当に散歩でも…」
「じゃあゾロ、ふらっとも連れ」
「サンジくん!食料買い出しに行くんだよね手伝うよ」
ナミがゾロに話しかけたのを遮って、ふらっとはサンジに声をかけた。
おそらくナミはゾロとふらっとを2人きりにしようと目論んでいるのだろうが、そんなことされたら堪らない。
「いいよふらっとちゃん、レディに荷物持たせるわけにはいかないし…」
「じゃあ手伝わなくてもいいから、ついていかせて!市場で色々見たい!」
「そっか…じゃあついてきてもらおうかな」
「うん!じゃあ、準備してくるね!」
そういうと、ふらっとは何か言いたそうなナミの視線を無視して女部屋へと向かった。
柵に肘をついて、ぼーっと海を眺める。
「はぁ…」
ずーっと前から、好きだった。
でも急にあんなことされると、どうしたらよいか分からなくて…
頭がついていかない。
「…うだうだ考えるのはやめた!もう忘れよう!!」
頭を一つ振ってそう言うと、そのまま甲板へと向かった。
途中でゾロが昼寝しているのを見かけたが、ふいと顔を背けて、いつもの遊び仲間3人に声をかける。
「ルフィ、チョッパー、ウソップ!釣りしよ〜!」
「おう、いいぞ!」
「誰が一番でけェの釣れるか勝負しようぜ!」
「絶対負けねェぞ!」
そうして、遊び始めてだいぶ経った頃。
「ヨホホホ!みなさん!島が見えましたよ!」
見張りのブルックの声が聞こえた。
「ほんとか?どこだ?」
そう言ってルフィは船首に飛び乗る。
「あった!し〜まだ〜〜〜〜!!!」
「ねぇ、今度の島って、食料が美味しいって王が言ってたところだよね!」
ふらっとがワクワクした様子で言う。
「交易するって行ってたぐらいだから、近くにあるのね」
一気に騒がしくなった船内。
上陸できそうなところを見つけて、船をつけた。
「よし、じゃあ行ってくる!」
「ちょ、ちょっとルフィ待ちなさい!!」
錨を下ろすと同時に、ルフィはナミが止めるのも聞かずに飛び出していった。
「はぁ、全くルフィったら…」
愚痴りながら、ナミは船番を決めるくじを用意する。
全員で引いた結果、船番はブルックに決まった。
「ヨホ、じゃあ私はふらっとさんと一緒に歌える曲をのんびり作ります」
「わーい!帰ってきたら一緒に歌おうね!」
それぞれ上陸したら何をしたいかを話しだす。
「木材とか買ってくるか!」
「フランキー、おれもついてっていいか?」
「おうよウソップ、もちろんだ!」
「おれは薬の材料買ってこよっかな〜」
「ナミ、一緒にお買い物に行きましょ」
「おれは適当に散歩でも…」
「じゃあゾロ、ふらっとも連れ」
「サンジくん!食料買い出しに行くんだよね手伝うよ」
ナミがゾロに話しかけたのを遮って、ふらっとはサンジに声をかけた。
おそらくナミはゾロとふらっとを2人きりにしようと目論んでいるのだろうが、そんなことされたら堪らない。
「いいよふらっとちゃん、レディに荷物持たせるわけにはいかないし…」
「じゃあ手伝わなくてもいいから、ついていかせて!市場で色々見たい!」
「そっか…じゃあついてきてもらおうかな」
「うん!じゃあ、準備してくるね!」
そういうと、ふらっとは何か言いたそうなナミの視線を無視して女部屋へと向かった。