2章 れっつ!船内探検!!
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美味しかったけどゾロの隣だったせいで緊張して、いまいち味を覚えてない朝食を食べ終わり、ふらっとはルフィたち3人と船内探検を始めた。
「じゃあ、まずはおれの特等席を案内するぞ!」
「サニー号の、船首だよね!」
ふらっとがそう言うと、ルフィは驚いた顔をした。
「何で知ってんだ??」
「言ったでしょ、こっちの事は大体わかる、って!」
「…そうだったか〜?」
ルフィは首を傾げながら言った。
どうやら昨日の話はほとんど覚えていないようだ。
「なんで覚えてないんだよっ!!」
ビシッとウソップから激しいツッコミが入った。
「いやだってハラ減ってたし…」
「うわあぁルフィ…その件は本当にごめん…」
いまだにそのことを思い出して申し訳なさそうにするふらっとを励ますように、ウソップとチョッパーが言った。
「んな気にすることじゃねェぞ!それより、どっか見たいところはねェか?」
「船首の中に入ってみるか〜?」
それを聞いたふらっとは目を嬉しそうに言った。
「船首の中って…ガオン砲のところ⁈入りたい!!」
ウソップが扉を開けてくれたので、中へ入る。
たくさん並ぶボタンやレバーに、ふらっとは目を輝かせた。
「うわぁ、すご〜い!かっこいい!!!」
あちこち触ってみたくなるが、そこはグッと堪える。
「ねぇウソップ、今度ガオン砲発射するときあったら側で見ててもいい?」
「もちろんだ!オレ様の腕を見せてやるぜ!」
「やったぁ!!」
そんなこんなで前甲板で色々お喋りして、次の場所へ向かうこととなった。
「男部屋と女部屋はもう入ったから…次はソルジャードックシステムだな!」
そう言うと、ウソップは芝生に覆われた扉を持ち上げた。