2章 れっつ!船内探検!!
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男部屋を出てダイニングへ向かおうとするふらっとに声をかけるものがいた。ナミだ。
「ふらっと!ちょっと!」
女部屋のドアの前から、ふらっとを見下ろしている。
「なぁに?ナミ」
「あんた、昨日の服装のまんまじゃない!着替えたらどう?」
昨夜は宴の途中でそのまま眠ってしまったのだ、当然着替える間などなく、落ちてきた時と同じ格好をしている。
「でも…私、服持ってないよ?」
「私のやつ、貸してあげるわよ!ほら、チョッパー置いてこっち来なさい!しわくちゃな服で一日過ごすのはいやでしょ?」
「…はぁ〜い……確かに嫌だけどさぁ…」
と、しぶしぶ女部屋へ戻ったはいいものの…
「…これ、露出多すぎない?」
「そう?こんなもんよ?」
「でもぉ…」
そう、ふらっとがしぶった理由は、これだ。ナミの服は、胸だとか足だとか大胆に開いたものばかりなのだ。
「…ナミちゃんには似合っても、私には似合わないよ!こんなに出すの、恥ずかしいよっ」
ふらっとが頬を膨らませながら言う。
「仕方ないでしょ?これしかないんだから」
「…じゃあロビンちゃんのやつ借りる!」
ナミが諭すように言ったのも聞かず、ロビンの元へ行ってしまった。
それを笑いながら見やるロビン。
「ふふ…私のは、ふらっとにはちょっと大きくないかしら?」
身長が190センチ近いロビンと、ナミより少し小さいぐらいのふらっとでは、身長が違いすぎた。
「もう!一体どうすればいいの…」
半泣きになりながら、ふらっとは呟いた。