三行にならない日記。

2026/09/26

2026/09/26 16:06
わりと高い確率で男性だと勘違いされる字書きは、わたしです。こんにちは。

わたしが女であるというのは当サイトにも、pixivにも書いてあるんですが、まあ、「とりあえず小説を読みに来た!お前の作品を見せろ!」という御方は、作者の情報は些末なことで、後回しにしがちでしょう。※個人の感覚です。
わたしは作品にとって、本来、その作者の性別は関係のないことであると思っております。年齢は別です。成年向けという枠の作品が存在する以上、そこは絶対に別枠で、議論の卓も分けるべきであります。
話を戻しますね。わたし、わりと男性と間違えられることが多いのです。世の中に漂っている創作論とやらに当てはめると、わたしの作風は男性が書く小説の特徴とかいうものに、多く合致するんだそうで…。…これ、読者の方に言われただけで、わたしが直接確認したわけではないんです。ただ、思い当たる節は無いんですか?と問われると、それは否と答えます。
去る10年前。まだわたしは二次創作オンリーで活動していたころ、特撮作品の同人小説を連載していたときです。pixivで非公開にしていた性別の部分を公開した際に、「え!女性だったんですか?!」というお声を頂戴しました。
曰く「ヒーローの書き方が男のロマンを擽る!」らしく、加えて「場面展開の運びが劇的」だとも評されたうえで、貴重な男性の特撮系同人作家だ!と、相手が(勝手に)盛り上がっていたようです。
夢を壊してごめん!とはなりましたが、所詮はただの勘違いとすれ違い。ささーっと話題は流れていき、特におおごとにもなりませんでした。
まあ、そんなもんです。

どんな作品の裏にも、作り手の人格と心と身体が存在します。ですが、裏側を隠したい作り手は多いものです。
なんでも可視化されることがヨシとされている現代で、本来は見せなくて良いものや、そこまで知る必要のないものまで、消費者が視線と指先を伸ばす謂れはありません。
そして、消費者が見たい見たいと強請ってくるからと言って、作り手が本来隠しておかなければならない情報を提示する義理も、特にないんです。

わたしは、想像の余地がある部分って、作品の熱を逃がすための受け皿と考えています。
詳細が隠された、伏せられた、読み手が分からない場所=デッドスペース、ではないということですね。

作品や作家って、すこし隠し事があるくらいでちょうどいいんじゃないかなあ。

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