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こぼれ話・おまけ設定

始まりの神の信仰

ミノスは神の権能に抵抗するために立ち上がった六界の始祖の一人でありながら、神に対して友好的な姿勢を取っており、その存在を人のために利用しようとしていた。

「人が人を裁くべきではない」と考えていたミノスは、秩序と悠久の世界・衡界を築き法を定めた後、友人たちの後を追う形で、自ら永遠の眠りにつくことを願い出たと言う(『天界創世記』、大英雄の証言より)。
六界の始祖の最後は悲惨なものが多いが、彼だけは自分で納得して世を去った。

衡界は六界の中で唯一『六界叙事詩』の内容の一部が一般的に知られており(※)、始まりの神を信仰する思想が根付いている。
神の記憶を引き継ぐ御者が衡界出身であることが、運命的なのか偶然なのか、御者でさえ知ることはない。

※ 『六界叙事詩』『天界創世記』『七世六法大典』は、現在は天界で保管されている資料で、六界の人間はその内容どころか存在も知らないもの。
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