六界輪廻


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●語り手:ユノ
主人公その1。天界で広く知られている、大英雄の回顧録『天界創世記』の著者。衡界出身。
天界創世の時代、最後の大厄災との戦いを終えた後、ユースとはぐれてしまった。
ユースと再会し、未完の『天界創世記』を完成させるため、六界輪廻の法則を破って長い間旅をしてきた。
御者との出会いをきっかけにユースの居場所を知り、天界を目指すことになる。


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●御者:ソウジュ
主人公その2。天界が今の形になる以前からいる、古株のカロン
衡界出身で、現在の六界の管理者のひとり、預言者の実兄。六界の管理者を目指してキャリアを積んでいる。
死神に追われるユノを発見し、天界に導く。
その正体は、始まりの神の記憶と意思を引き継ぐ「神の生まれ変わり」。


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●大英雄:ユース
戦界の管理者。かつて5つの大厄災を鎮め、天界を創世した大英雄。
戦界出身、六界の始祖ユピテルの子で、健在の天界人の中では3番目に古い人間。
七界の武力の頂点。心優しく正義感に溢れた、絵に描いたような英雄。
一見大人しい性格だが、六界の何かが変化するときにはいつでも先頭に立ってきたカリスマ。管理者たちのリーダー的存在。
六界を物理的に破壊して権能を消し去り、全ての人間を神の力から解放する「神殺し計画」を企てている。


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●冥王:プルト
冥界の始祖にして管理者。現在唯一残っている六界の始祖。
七界で最も古い人間で、旧世界生まれ。
誰もが敬わずにはいられない、現在の天界の事実上の最高権力者。
威厳のある古臭い話し方をするが、ユーモラスで親しみやすく、慈愛に溢れた性格。


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●予言者
地界の管理者。プルトの一番弟子で、冥門十解の第一席。
地界出身、健在の天界人の中では2番目に古い人間。
長い間六界を放浪し、「予言」で数々の歴史に干渉してきた。
自由気ままで何にも従わない。全ての世界で最も知名度がある人物だが、その行動の目的も、本当の名前も、知る者はほとんどいない。
飄々としていて、誰にでも友好的な性格。


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●預言者:アンジュ
衡界の管理者。衡界出身で、御者の妹。
かつて始まりの神の声を聞き、世界の成り立ちを明らかにした。神の声は今でも聞こえているらしいが、権能の影響でほとんどの時間を眠って過ごすため、多くを語らない。
策略家で食えない性格。


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●愚者:ジャンヌ
豊界の管理者。御者を天界に導いた師匠。
衡界出身で、衡界の始祖ミノスの弟子だが、豊界の始祖ムザの影響も強く受けている。
天界言語の発展と普及に大きく貢献した言語学者・翻訳家。彼女の対話と弁論は、全ての力関係を反転させることができると言われている。
魔界の管理者・魔王の妻。豊界と魔界のいくつかの王侯貴族は、彼女と魔王の子孫。穏やかで世話好きな性格。


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●死神:オリバー
天界で最も恐れられている、古株のタナトス。魔界出身で、大英雄に次ぐ武力を持つ。愚者と魔王の子孫。
冥門十解の第二席。プルトの後継者に最も近いとされている実力者。
最近は世界が平和で暇を持て余しているので、兄グレナダの仕事を手伝っている。
グレナダに絶対の忠誠を誓っているが、よく喧嘩している。実直な性格。
天界の制度を変えるきっかけになった暗い過去から、「死神」という二つ名で呼ばれることも多い。本人曰く、「不本意ですが、事実なのでしかたありません」。


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●疫病神:グレナダ
天界の人類学者、博物学者。古株のカロンで、たくさんの弟子を持つ。
魔界出身で、オリバーの実兄。愚者と魔王の子孫。
かつて、カロンに導かれることなく自力で六界の構造を観測し、天界に到達する知識を手に入れた世紀の天才。
天界の制度を変えるきっかけとなった暗い過去から、「疫病神」という二つ名で呼ばれることが多い。本人曰く、「普通に不名誉なのでやめてほしい」。
気さくで面倒見がいい性格。
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