世界観・用語

魔人病まじんびょう】とは

魔力不全の最終症状。魔力の暴走を起こした状態。
理性を失い、ゾンビか薬物中毒者のような振る舞いになる。周囲の魔力のあるもの(=生きているもの全て)を無差別に襲い、魔力を食う。自分の型に合わない魔力も吸収してしまうため、やがて魔力器系が破壊され死亡する。

魔人病患者の暴走した魔力は、高い感染力を持つ。暴走した魔力に触発されると、健康な人でも魔人病を発症することがある。
WWOの基準では、魔人病患者が出た場合は、直ちに30メートル以上の距離を空けるか、壁で隔てられた部屋に隔離することが望ましいとされる。

魔人病は一般的に人間を指して使う言葉だが、他の生物もこの症状を引き起こすことがある。

かつては魔人病まで進行すると治療法がなく、患者は速やかに殺すしか手段がなかった。
継承者の章(本編)の時代では、科学の発達により治療が可能になっている。魔人病の通報があった場合、近くの登録魔導師が治療に当たる(魔導薬を投与する)。魔導師は、魔人病に対するインフラのような社会的役目を持つ。

魔力不全とは、魔力の状態に何らかの異常がある状態のこと。先天的に魔力不全になりやすい体質もあれば、健康な人でも、何らかのきっかけで魔力不全になる場合がある。
本来の魔力許容量より魔力が多すぎる、少なすぎる、魔力の流れる向きや速さに異常が出る、など、異常の種類は様々。
初期症状はめまいや吐き気、発熱など。
4/21ページ