世界観・用語

魔導薬まどうやく】とは

魔力の流れを調整する効果のある薬。
魔人病の緊急薬、魔力不全体質の人への常備薬などとして処方される。

それぞれの魔導薬の販売許可は、各国の薬事法に基づく。
また、保険適用になるかどうか、軍事転用、禁薬指定なども、各国の裁量に委ねられている。
多くの場合、MCSB(Magical Clinical Standards Bureau)魔導医療臨床センターの認可を受けている薬は、「国際的に安全性・有効性が証明された」とされる。

WWO (世界魔導師機構)系製薬会社の魔導薬】
・マナリクス(魔力制御系の常備薬)
・マナセダル(魔人病に使用する市販の緊急薬。魔力暴走の初期症状を抑える)
・マナスタット(魔人病を発症した患者に対して魔導師のみが処方できる鎮静剤)
・マナスタシス(魔力の流れを止める猛毒。一部の医療用途にのみ使用される)
・マナサキュア(魔力の流れを促進する。慢性不調向けで、副作用や依存性に関わる管理が必要なため、医療機関でのみ処方される)
・マナリジェン(魔力の生成を一時的に補助する。ドーピング的な使用に対して厳しい取り締まりがある)
・マナネスト(魔覚麻酔薬。手術や魔法事故防止、精神疾患治療などで使用される。長期使用すると魔覚が鈍化するリスクがある)

自由魔法権同盟(魔権同)系製薬会社の魔導薬】
・マギフロイン(マナリクスとマナセダルの間のような効果。一般で最も流通している市販薬。軽度の魔力の不調に対して、概ねなんでも効く風邪薬のようななもの。継続的に使用すると依存性がある)
・マギスパーク(一時的な魔力増強剤。MCSBに認可されていないが、国によっては販売されている)
・マギノクス(魔覚麻酔薬。マナネストのジェネリック医薬品。マナネストよりも量産が容易で、効果が速い。医療現場でも一般的に使用される。ドラッグとしての闇流通が問題になっている)
・その他、WWOの基準に達しない違法な薬、規制が追いついていない危険ドラッグなど(プロメリウス財団がテロ組織認定されてから摘発が増加している)

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