ストーリー

そんな4人の姿を異世界からやってきた少女ーーマリオネットは遠くの物陰から見つめていた。
マリオネット👑🩵
「あれは…オルカちゃんとスピカちゃん…!?」
マリオネットは思いがけない知り合いの姿を見つけ、ぱっと表情を明るくして駆け寄ろうとするが、次の瞬間シルバとクルスから発せられる奇妙な気配にピタリと足を止める。
👑🩵「(…待って、オルカちゃんとスピカちゃんと一緒にいる2人組…何かがおかしい…?何かこう…この世界の人たちとは違うオーラが…。)」
マリオネットは目を細め、物陰からじっくりと2人を観察する。
その瞳に宿るのは未知のものに対する警戒心と強い好奇心だった。
👑🩵「あの2人…人の姿をしているけれど、人間とは違う気がする…。それに…この世界とは違うところのオーラを感じる…。」
シルバとクルスが放つ不思議なオーラに思わずじっと見入るマリオネット。しかし、彼女の観察は長続きしなかった。
クルースニクとしての鋭い嗅覚と聴覚を持つシルバが、冷たい視線をマリオネットが隠れている方向に向ける。
🗡️「おいお前、隠れてねぇでさっさと出てこいよ。」
👑🩵「!!?」
マリオネットは物陰の向こうで目を見開く。

👑🩵「…あはは…ばれちゃったか…。君、とっても勘が鋭いんだね…。」
物陰からスッと姿を現したマリオネットは、その警戒心を隠すために可憐な笑みを浮かべて見せる。

🗡️「で、俺たちに何の用だ?」
シルバも姿を現した少女を冷たい眼差しで睨みつける。
✝️「こーら、シルバ…!女の子相手にいきなり敵意剥き出しにしたら可哀想じゃないか。」
シルバから放たれる殺気を感じ取ったクルスがすぐさまシルバの頭を叩く。
🗡️「痛ってぇ!!だって隠れて様子を見てるとかぜってーおかしいだろ!!」
シルバがクルスの方を振り返ったその時だった。

🫍「あれ?マリオネットちゃんやないの…!なんでこないな所に?」
🌠「本当だ!久しぶり、マリオネット!」
オルカとスピカがハッとしてマリオネットに駆け寄る。予期せぬ場所での再会に2人は驚きで目を丸くしている。

👑🩵「ふふっ…!久しぶりだねオルカちゃん、スピカちゃん。……ちょっとそっちのお兄さんに用があって…さ…?」
マリオネットは駆け寄ってきたオルカたちに優しい笑顔を見せるが、すぐにその視線をシルバとクルスへ向ける。

👑🩵「お兄さんたちは初めましてですよね。わたし、オルカちゃんたちの友人のマリオネットと申します。……少し彼の時間をいただいても?」
🗡️「お…俺?」
指を刺されたシルバが思わず首を傾げると、マリオネットはクスッと笑って、シルバに近づく。
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