ストーリー

それから数時間後…
入学式と簡単なオリエンテーションが終わり、放課後になるとクラスメートたちは既に気が合うもの同士でいくつかのグループができており、一緒に帰り支度をしている。
🗡️「は〜…やっと終わった…。」
ぐったりと机に突っ伏すシルバを横目に、クルスは生徒達をじっと次観察し、1つのグループの会話に聞き耳を立てる。

生徒A「ねぇ!今月のアイプリの雑誌、見てみて〜!!」
生徒B「知ってる!今月からまた新しい子がデビューしたんだよね!?」
生徒C「そうそう!クラムゥって子だよね!何だか不思議な感じで気になってるんだよね!」
生徒A「ね〜!!なんかこの子見てると不思議と元気が出て来るっていうか…!でもさ…奇跡のアイムゥって書いてあるけど…アイムゥってなんだろう…?」
生徒B「なんか、アイプリのサポートをするA Iって聞いたことあるよ?」
生徒C「AIもアイプリになれるなんて、アイプリバースって凄いよね~!」
生徒B「ほんとほんと〜!!アイプリバースってなんでもできちゃうんだね〜!私もこの子と一緒にライブできたらな…なんて。」
生徒C「じゃあ、今から女神様にお願いしに行く?」
生徒B「え〜?恥ずかしいよ〜!」
生徒A「でも、女神様にお願いしてアイプリになった子がいるみたいよ?」
生徒C「それ聞いたことある!なんか噂ではこの学校の1年生みたいだけど…」
女子生徒達は1冊の雑誌を囲んで談笑しているようだ。

🗡️「…なんだあれ…?」
✝️「どうやらアイプリに関する雑誌…みたいだけど、気になるのかい?」
🗡️「別に。俺が興味あるのはヴァンパイアどもを殺すことだけだ。」
✝️「も〜…真面目だねぇ〜…。でも、ちょっと気になるワードが出てきたよ。『女神様にお願いするとアイプリになれる』、真偽の方はまだ不明だけど、試してみる価値はありそうだ。
…おっと。どうやら移動するみたいだよ。バレないように彼女達の後をついて行ってみよう。」
クルスはそう言って猫に変身すると軽い足取りで女子生徒達の後を追って行ってしまう。
🗡️「あ、おいっ!待てよ!」
シルバも慌てて立ち上がるとクルスを追って教室を出る。
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