ストーリー
🗡️「記憶改ざん怖えぇぇ…。」
✝️「でも、これでボク達が不審に思われる事はなくなった。後で何箇所か追加で貼りに行こう。」
一難去って一息ついたのも束の間、教室の端から小さくカサカサと乾いた音が聞こえてきた。。
???「チュチュッ…忌々しい教会の犬め…まさかもう追ってきたとは…。」
2人のクルースニク特有の鋭い耳が耳障りな声を拾う。
🗡️『クソ猫、今の声…』
✝️『あぁ、ちゃんと聞こえたよ。どうやら汚いドブネズミが潜んでいるようだ。』
2人は目配せをして頷くと、不審な気配に気づかないふりをしながら何気無い素振りで教室の隅へ歩いていく。
🗡️「それにしても…ありもしない記憶を植え付けるなんて…やり過ぎじゃねぇか?あいつら、俺らと遠足に行った記憶まであるみたいだぞ。」
✝️「あ〜あれはミーナの効果じゃない。ボクがミーナで作り出したのはボク達が小さい頃からこのおねがい町に住んでいるって言うことだけ。あとは彼女達自身が作り出した偽物の記憶さ。人間は矛盾を嫌うからね。」
そんなことを小声で話しつつ、2人の目線は教室の隅、掃除用具入れに固定されている。
✝️『3秒カウントで開けるよ。』
🗡️『あぁ、ぜってー捕まえてやる。』
2人はお互いに無言で指を折ってカウントする。
✝️『いくよ…3…2…1…今だ!!』
クルスが掃除用具入れのドアを勢いよく開けると同時に、シルバが中に手を突っ込む。
だが…
🗡️「チッ…逃げられたか…。」
どうやら空振りだったのか、シルバは大きな舌打ちをして手を引っ込める。
クルスが掃除用具入れの中を覗いてみると奥に無理やりこじ開けたような小さな穴が空いていた。
✝️「なるほど。事前に逃げ道を作っていたとは…。さすがはネズミ、逃げ足だけは一丁前だね。」
クルスがため息をついて掃除用具入れの扉を占めると、シルバは悔しそうに拳で壁をドンッ!と叩く。
🗡️「クソッ!!この俺が獲物を逃がすなんて…。」
✝️「まぁまぁ、きっとこれからもチャンスは来るさ。」
と、そこでドアの向こうからわらわらと人がやって来る気配がする。
✝️「とにかく、今は学生生活をエンジョイしようじゃないか。」
クルスはそう言って黒板に書かれた指示通り適当な席…教室全体が見渡せる1番後ろの端の席に座る。
🗡️「…次は逃がさねぇからな。」
シルバも鋭い目でチラリと掃除用具入れを睨むと、クルスの隣の席に座る。
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✝️「でも、これでボク達が不審に思われる事はなくなった。後で何箇所か追加で貼りに行こう。」
一難去って一息ついたのも束の間、教室の端から小さくカサカサと乾いた音が聞こえてきた。。
???「チュチュッ…忌々しい教会の犬め…まさかもう追ってきたとは…。」
2人のクルースニク特有の鋭い耳が耳障りな声を拾う。
🗡️『クソ猫、今の声…』
✝️『あぁ、ちゃんと聞こえたよ。どうやら汚いドブネズミが潜んでいるようだ。』
2人は目配せをして頷くと、不審な気配に気づかないふりをしながら何気無い素振りで教室の隅へ歩いていく。
🗡️「それにしても…ありもしない記憶を植え付けるなんて…やり過ぎじゃねぇか?あいつら、俺らと遠足に行った記憶まであるみたいだぞ。」
✝️「あ〜あれはミーナの効果じゃない。ボクがミーナで作り出したのはボク達が小さい頃からこのおねがい町に住んでいるって言うことだけ。あとは彼女達自身が作り出した偽物の記憶さ。人間は矛盾を嫌うからね。」
そんなことを小声で話しつつ、2人の目線は教室の隅、掃除用具入れに固定されている。
✝️『3秒カウントで開けるよ。』
🗡️『あぁ、ぜってー捕まえてやる。』
2人はお互いに無言で指を折ってカウントする。
✝️『いくよ…3…2…1…今だ!!』
クルスが掃除用具入れのドアを勢いよく開けると同時に、シルバが中に手を突っ込む。
だが…
🗡️「チッ…逃げられたか…。」
どうやら空振りだったのか、シルバは大きな舌打ちをして手を引っ込める。
クルスが掃除用具入れの中を覗いてみると奥に無理やりこじ開けたような小さな穴が空いていた。
✝️「なるほど。事前に逃げ道を作っていたとは…。さすがはネズミ、逃げ足だけは一丁前だね。」
クルスがため息をついて掃除用具入れの扉を占めると、シルバは悔しそうに拳で壁をドンッ!と叩く。
🗡️「クソッ!!この俺が獲物を逃がすなんて…。」
✝️「まぁまぁ、きっとこれからもチャンスは来るさ。」
と、そこでドアの向こうからわらわらと人がやって来る気配がする。
✝️「とにかく、今は学生生活をエンジョイしようじゃないか。」
クルスはそう言って黒板に書かれた指示通り適当な席…教室全体が見渡せる1番後ろの端の席に座る。
🗡️「…次は逃がさねぇからな。」
シルバも鋭い目でチラリと掃除用具入れを睨むと、クルスの隣の席に座る。
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