あなたに会えるなんて
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いつものようにパトロールをしている時だった
「キャー!!!」
女性の叫び声で振り返ると
頭上を何か大きなものが通り過ぎた
よく見るとゴツゴツした翼を持った大男が小さな女の子を抱えて空を飛んでいた
「止まれー!撃つぞ!!」
後ろでは警察官が銃をかまえている
「撃てるもんなら撃ってみろ!
この女の子に当たってもいいならな!!」
女の子が泣いている
状況はわからない・・・けど!
「助けなきゃ!」
勢いよく走り出し、周りを見渡した
「なにか、なにかいいものは・・・」
ふと目に入ったのはお花屋さん
「一か八か・・・
すみません!後で必ず、必ず!お支払い致しますのでここにある花束いただきます!!」
花屋の店員はいきなり声をかけられ驚いた表情をしていたが今はそれどころではない
花すべてに手でふれていく
その途端、ぶわっと花びらが舞った
「いっけー!」
束になった花びらが空を飛んでいる大男めがけて飛んでいった
「ん?んな!な・・・うわぁぁ、目が!!
目になんか入った!うわぁーー!!」
花びらは大男の目にだけ集中して攻撃をしている
すると女の子から手が離れた
「きゃーー・・・・・・
あれ?」
ポスッ
気づくと女の子は何か柔らかいものに支えられ浮いていた
ふよふよ浮きながらゆっくり夢姫の所へいき、ぎゅっと抱きしめた
「ごめんね!びっくりさせちゃって・・・
もう大丈夫よ!
私はトリニティ!あなたを助けるヒーローよ!」
満面の笑みでそう答えた
よく見ると上半身はチューブトップのみで
胸だけ隠している状態
「あ、これはあなたを浮かせるために上に着ていたスーツを使ったの、こんな格好でごめんね!・・・立てるかな?」
「・・・うん!ありがとう!!ヒーローのお姉さん!」
すると後方から警察と母親と思われる人が近づいてきた
「ありがとうございます!
ありがとうございます!!」
「いえ!ケガもなさそうなので良かったです!」
女の子を母親の元へかえしてあげた
「さて、じゃあ次はあいつを捕まえるか」
少し気合いを入れて大男の方へ振り返った
だが、そこにいるはずの敵がいない
瞬時に気配を察知し防御したが蹴りを入れられた
「しまっ・・・」
壁に叩きつけられる
「いたたたた・・・」
花びらで目を攻撃していたはずだったが
いつの間にか逃れられていたようだ
「油断しちゃった・・・」
砂埃で見えないが黒い影が見えた瞬間首をつかまれた
「うっ・・・くっ・・・」
「余計なことしてくれたなぁ!
目は痛いし!そのせいで盗んだお金落としてぶちまけちまったじゃねーか!!」
そういうことなのね・・・
「お前を人質にしてここから逃げてやる
逃げ切ったらお前覚悟しとけよ。
この綺麗な体を傷ものにしてやるからな。」
そう言いながらニヤついた表情で私の首をつかみながら浮きはじめた
「くるし・・・」
足が地面から離れていく
ギン・・・!
「うわっ」
大男が急に落下し始めた
すると私の首から一瞬手が離れ
体になにかが巻き付けられる
いきおいよく引っ張られた先には赤い目をした黒髪の男性がいた
その人に体を支えてもらっている
「大丈夫か?」
いきなりの事で頭がついてきてなかった
「え!あ・・・はい!大丈夫です!」
「お前はここにいろ」
そう言うと大男の方へ向かっていった
・・・ちゃんと見れなかったけど
間違いないと思う。
相澤先輩だ・・・。
私の・・・憧れの先輩。
「キャー!!!」
女性の叫び声で振り返ると
頭上を何か大きなものが通り過ぎた
よく見るとゴツゴツした翼を持った大男が小さな女の子を抱えて空を飛んでいた
「止まれー!撃つぞ!!」
後ろでは警察官が銃をかまえている
「撃てるもんなら撃ってみろ!
この女の子に当たってもいいならな!!」
女の子が泣いている
状況はわからない・・・けど!
「助けなきゃ!」
勢いよく走り出し、周りを見渡した
「なにか、なにかいいものは・・・」
ふと目に入ったのはお花屋さん
「一か八か・・・
すみません!後で必ず、必ず!お支払い致しますのでここにある花束いただきます!!」
花屋の店員はいきなり声をかけられ驚いた表情をしていたが今はそれどころではない
花すべてに手でふれていく
その途端、ぶわっと花びらが舞った
「いっけー!」
束になった花びらが空を飛んでいる大男めがけて飛んでいった
「ん?んな!な・・・うわぁぁ、目が!!
目になんか入った!うわぁーー!!」
花びらは大男の目にだけ集中して攻撃をしている
すると女の子から手が離れた
「きゃーー・・・・・・
あれ?」
ポスッ
気づくと女の子は何か柔らかいものに支えられ浮いていた
ふよふよ浮きながらゆっくり夢姫の所へいき、ぎゅっと抱きしめた
「ごめんね!びっくりさせちゃって・・・
もう大丈夫よ!
私はトリニティ!あなたを助けるヒーローよ!」
満面の笑みでそう答えた
よく見ると上半身はチューブトップのみで
胸だけ隠している状態
「あ、これはあなたを浮かせるために上に着ていたスーツを使ったの、こんな格好でごめんね!・・・立てるかな?」
「・・・うん!ありがとう!!ヒーローのお姉さん!」
すると後方から警察と母親と思われる人が近づいてきた
「ありがとうございます!
ありがとうございます!!」
「いえ!ケガもなさそうなので良かったです!」
女の子を母親の元へかえしてあげた
「さて、じゃあ次はあいつを捕まえるか」
少し気合いを入れて大男の方へ振り返った
だが、そこにいるはずの敵がいない
瞬時に気配を察知し防御したが蹴りを入れられた
「しまっ・・・」
壁に叩きつけられる
「いたたたた・・・」
花びらで目を攻撃していたはずだったが
いつの間にか逃れられていたようだ
「油断しちゃった・・・」
砂埃で見えないが黒い影が見えた瞬間首をつかまれた
「うっ・・・くっ・・・」
「余計なことしてくれたなぁ!
目は痛いし!そのせいで盗んだお金落としてぶちまけちまったじゃねーか!!」
そういうことなのね・・・
「お前を人質にしてここから逃げてやる
逃げ切ったらお前覚悟しとけよ。
この綺麗な体を傷ものにしてやるからな。」
そう言いながらニヤついた表情で私の首をつかみながら浮きはじめた
「くるし・・・」
足が地面から離れていく
ギン・・・!
「うわっ」
大男が急に落下し始めた
すると私の首から一瞬手が離れ
体になにかが巻き付けられる
いきおいよく引っ張られた先には赤い目をした黒髪の男性がいた
その人に体を支えてもらっている
「大丈夫か?」
いきなりの事で頭がついてきてなかった
「え!あ・・・はい!大丈夫です!」
「お前はここにいろ」
そう言うと大男の方へ向かっていった
・・・ちゃんと見れなかったけど
間違いないと思う。
相澤先輩だ・・・。
私の・・・憧れの先輩。
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