Rainbow 1
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『………っ…ハァ……!』
息苦しい。
全身、嫌な汗をかいて気持ち悪い。
霞む視界の中、目に映ったのは乱雑に床に重ねられた本
と、その間から覗くぶち模様のジーンズ。
「よぉ。やっとお目覚めか」
視界に映っていた足は、コツリコツリとこちらに近づき、目の前で止まった。
ヒタっと顎の下に固いモノが置かれ、ぐいっと持ち上げられる。
咄嗟に払い除けようとするが、意思通りにいかない。
後ろ手に拘束されているせいだと気付いた。
足に感じる圧迫感も、きっと同じ理由だろう。
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