Rainbow 4
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……………………
---ガツッ!!!
『…ッいったァー!!』
突然、後頭部をバットで殴られたかのような衝撃に、目が覚めた。
「わぁ!起こしちゃった!」
そっと起き上がったのに、とアタフタしている白熊が目に映る。
後頭部に手をやろうとすると、金属の冷たい感触に触れた。
どうやら甲板に頭を打ち付けたみたいだ。
『…ベ…ポ…』
「ごめんねごめんね!気をつけたんだけど…」
不注意でウッカリ…ってレベルの衝撃じゃ無かったよ今の!絶対コブになる。
ぐわんぐわんと脳内を巡る酔うような痛みに頭を抱える。
「い、痛いよね!そうだ!船長に診てもらおう!」
『そ、そこまでの怪我じゃ…』
そう言って抵抗するもベポは聞かず、私を担ぐと一目散に走りだした。
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