Rainbow 2
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『ええと…つまり、またその男を探して薬を貰えれば…帰れるって事だよね?』
「要約し過ぎだが…簡単に言えばそうなる」
ローは私の上から体を起こし、ベッドに腰掛けた。
「あまり深く考えるな。次の島で、お前が死なねェ程度に生活は配慮してやるつもりだ」
ふわり、と頭を撫でられる。
「少し、寝ろ」
頭に置いていた手を下げ、頬を滑らせるように撫でた後、ローは立ち上がり部屋を出て行った。
彼に何故あんなに沢山のクルーが付いて来るのか
…少し分かった気がした。
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