わたしの日常
夢に潜るための鍵
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わたし、浪花斎はトリマーになるため、専門学校に通っている。
高校までは普通の進学校に通い、卒業後、前もって決めていた専門学校に進み、一年が経つ。
実は姉もトリマーだったりする。
わたしたち姉妹は周りが気持ち悪がるレベルで仲が良く、小さい頃、「将来、ペットショップで働きたいね」という夢を2人で見ていた。
その夢を叶えるがため、わたしもトリマーになろうと思ったのだ。
…というのは最近思い始めた。
本当は。本当は、イラストレーターとか漫画家になりたかった。
絵を描くのが昔から好きで。
今も好き。
でも、現実主義というのか、「わたしのようなレベルはどこにでもいる。そんな中で生計をたてていけるのか」その考えが邪魔をして、ひとまず、思い浮かんだトリマーになろうとしている。
その過程で思い出した昔の夢。
今では、少人数なこともあって、いろんな問題犬をまかされるようになった。
そんなわたしは学校の近くで見つけた某カレー屋のチェーン店で働いている。
入学して、ことごとくコンビニアルバイトに落ちていたわたしは、藁にもすがる思いでそのお店の面接を受けた。
やっとのことで合格。
何個も落ちていたので、働けるとなったとき、「こりゃぁ頑張るっきゃない!」と気合を入れたものだ。
チェーン店だが、そこの店舗は大通りに面していて、敷地が小さい。そのため、駐車場もなく、都会の方なので小路等にも入れるよう、宅配は自転車である。
(最初はびっくりした!)
人にも恵まれ、同い年の男の子が2人、私の教育係をしてくれた年上の男の人、わたしよりあとに入ってきた一つ下の男の子と女の子。
それと責任者の強面しかし笑うと可愛いおじさん(年齢不詳)、あと、週一くらいしか入らない謎の大学4年生の男の人…
それが今のメンバー。機会があれば名前出しますね!
毎朝、9時に家を出て、バスと電車を使って学校に向かう。
高校の時に比べて遅くなったけどそれでも年中無休で眠い。
週5日制で、土日は休み。
でもバイト民にそんなものは関係ない。
運悪ければ一週間まるごと、「何もない休日」がないときがある。
それほどバイトで信頼されるようになったというのは嬉しいけど、きついなーと感じる時がないわけでもない。
宅配が自転車というのがまたきつさを増すが(坂道がすごい多い場所もあるのです…)、逆にこれがバイク等だったらわたしは使い物にならない。
免許を持っていないので…。
わたしの家庭はよく話に聞く家庭とは違い、親戚との交流はほとんどなく、親戚のどこも余裕がなく、お金の援助など一切ない。
唯一お年玉や祝い金を送ってくれていた母方のおばあちゃんも働いてはいるが、一緒に暮らしていた方が病気になったりといろいろ忙しくなり、それもなくなった。
両親は子育ても何もかも、自分たちの力だけで頑張った。特に母。
共働きしないと暮らしていけない。でも働いてる間は、仲良くなったお隣さんとわたしたち子供を一緒に遊ばせてもらうなどをしてなんとかしのいできていた。
それでも親戚がいる人たちに比べたら苦労したであろう。
今は念願の自分たちの家を建て、そこで家族4人と2羽で暮らしている。
2羽というのはうさぎである。
ホーランドロップイヤーという、いわゆるタレ耳うさぎ。
すごく可愛い。ビスケットとエイト。
ビスケットの方が年上うさぎで、家に来た時からおっさん顔のオス。
エイトは姉の職先で売れ残っていた子で、
実は名前の通り、生まれ日が8月8日だったのだ!
姉は引き取る前から「エイト」と呼んで可愛がっていた。
高校までは普通の進学校に通い、卒業後、前もって決めていた専門学校に進み、一年が経つ。
実は姉もトリマーだったりする。
わたしたち姉妹は周りが気持ち悪がるレベルで仲が良く、小さい頃、「将来、ペットショップで働きたいね」という夢を2人で見ていた。
その夢を叶えるがため、わたしもトリマーになろうと思ったのだ。
…というのは最近思い始めた。
本当は。本当は、イラストレーターとか漫画家になりたかった。
絵を描くのが昔から好きで。
今も好き。
でも、現実主義というのか、「わたしのようなレベルはどこにでもいる。そんな中で生計をたてていけるのか」その考えが邪魔をして、ひとまず、思い浮かんだトリマーになろうとしている。
その過程で思い出した昔の夢。
今では、少人数なこともあって、いろんな問題犬をまかされるようになった。
そんなわたしは学校の近くで見つけた某カレー屋のチェーン店で働いている。
入学して、ことごとくコンビニアルバイトに落ちていたわたしは、藁にもすがる思いでそのお店の面接を受けた。
やっとのことで合格。
何個も落ちていたので、働けるとなったとき、「こりゃぁ頑張るっきゃない!」と気合を入れたものだ。
チェーン店だが、そこの店舗は大通りに面していて、敷地が小さい。そのため、駐車場もなく、都会の方なので小路等にも入れるよう、宅配は自転車である。
(最初はびっくりした!)
人にも恵まれ、同い年の男の子が2人、私の教育係をしてくれた年上の男の人、わたしよりあとに入ってきた一つ下の男の子と女の子。
それと責任者の強面しかし笑うと可愛いおじさん(年齢不詳)、あと、週一くらいしか入らない謎の大学4年生の男の人…
それが今のメンバー。機会があれば名前出しますね!
毎朝、9時に家を出て、バスと電車を使って学校に向かう。
高校の時に比べて遅くなったけどそれでも年中無休で眠い。
週5日制で、土日は休み。
でもバイト民にそんなものは関係ない。
運悪ければ一週間まるごと、「何もない休日」がないときがある。
それほどバイトで信頼されるようになったというのは嬉しいけど、きついなーと感じる時がないわけでもない。
宅配が自転車というのがまたきつさを増すが(坂道がすごい多い場所もあるのです…)、逆にこれがバイク等だったらわたしは使い物にならない。
免許を持っていないので…。
わたしの家庭はよく話に聞く家庭とは違い、親戚との交流はほとんどなく、親戚のどこも余裕がなく、お金の援助など一切ない。
唯一お年玉や祝い金を送ってくれていた母方のおばあちゃんも働いてはいるが、一緒に暮らしていた方が病気になったりといろいろ忙しくなり、それもなくなった。
両親は子育ても何もかも、自分たちの力だけで頑張った。特に母。
共働きしないと暮らしていけない。でも働いてる間は、仲良くなったお隣さんとわたしたち子供を一緒に遊ばせてもらうなどをしてなんとかしのいできていた。
それでも親戚がいる人たちに比べたら苦労したであろう。
今は念願の自分たちの家を建て、そこで家族4人と2羽で暮らしている。
2羽というのはうさぎである。
ホーランドロップイヤーという、いわゆるタレ耳うさぎ。
すごく可愛い。ビスケットとエイト。
ビスケットの方が年上うさぎで、家に来た時からおっさん顔のオス。
エイトは姉の職先で売れ残っていた子で、
実は名前の通り、生まれ日が8月8日だったのだ!
姉は引き取る前から「エイト」と呼んで可愛がっていた。
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