なんでも短編集
☆♡妖精さんたちに呼んでほしい名前を入力してください♡☆
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あたちのお弁当食べたい? でもあーげない!」
パピィの自慢気な顔ったら、ムカつくでしゅ!
お弁当を見せつけたあと、すぐ引っ込めると『どう? 食べたいでちょ?』というカオして取り上げてたでしゅ。
「お父たんお母たんが、あたちのために作ってくれたのよ。どう?」
「ふんっ、でしゅ!」
べ、別に…パピィのお弁当、宝石箱みたいにキラキラしてるなんて思ってないでしゅ。しょれにボクだってお弁当をちゃーんと持ってきてるんでしゅよ。お弁当箱を取り出して、蓋を開けると、パピィがしょれを見て「う、うそ……」と息をのんだでしゅ。
「ムルモ、ちょれ……」
「お母たまが作ったおかずを、ボクがお弁当に詰めたのでしゅ。しょして……ボクの顔に見えるように詰めたんでしゅよっ!」
ボクの作戦が上手く行ったでしゅ。しょして、パピィの悔しがる顔ったら! でも……。
「ま、負けたわ。あたちの完敗よ……」
「お弁当、一緒に食べるでしゅ」
「イヤよ。あたちにだってプライドってものが……」
「だって、ふたりで食べた方がおいしいでしゅ」
ボクのおかずをパピィのお弁当箱にちょっとだね移してあげるでしゅ。そしてパピィも、ボクのお弁当箱におかずをちょっとだけ移すでしゅ。
「ムルモ……お弁当、一緒に食べまちょ」
「あいでしゅ!」
パピィの自慢気な顔ったら、ムカつくでしゅ!
お弁当を見せつけたあと、すぐ引っ込めると『どう? 食べたいでちょ?』というカオして取り上げてたでしゅ。
「お父たんお母たんが、あたちのために作ってくれたのよ。どう?」
「ふんっ、でしゅ!」
べ、別に…パピィのお弁当、宝石箱みたいにキラキラしてるなんて思ってないでしゅ。しょれにボクだってお弁当をちゃーんと持ってきてるんでしゅよ。お弁当箱を取り出して、蓋を開けると、パピィがしょれを見て「う、うそ……」と息をのんだでしゅ。
「ムルモ、ちょれ……」
「お母たまが作ったおかずを、ボクがお弁当に詰めたのでしゅ。しょして……ボクの顔に見えるように詰めたんでしゅよっ!」
ボクの作戦が上手く行ったでしゅ。しょして、パピィの悔しがる顔ったら! でも……。
「ま、負けたわ。あたちの完敗よ……」
「お弁当、一緒に食べるでしゅ」
「イヤよ。あたちにだってプライドってものが……」
「だって、ふたりで食べた方がおいしいでしゅ」
ボクのおかずをパピィのお弁当箱にちょっとだね移してあげるでしゅ。そしてパピィも、ボクのお弁当箱におかずをちょっとだけ移すでしゅ。
「ムルモ……お弁当、一緒に食べまちょ」
「あいでしゅ!」
1/1ページ
