それを恋と読んでいた〜仁美•回想編〜
スラムダンク
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夏が近くなった頃、山道先輩が部活に来ない日が出て来た。
昼間でも、皆んなの輪から外れて、1人で居ることも増えてきた。
そんな時先輩は、何かする訳でも無くぼーっとしていた。
バスケをしていない時は抜け殻の様だった。
山道先輩の居ないバスケ部は何と無く活気が無くなっていた。
3年の先輩が、流石に文句を言うようになった。
その日たまたま1人でいる先輩を見つけて、思い切って声をかけた。
先輩は部活に出て欲しいと言った私を笑ってあしらっていた。
先輩が練習しない事が勿体ない事や、あしらわれた事が悲しくて、顔に出ていたと思う。
先輩は最後は部活に出てくれると言ってくれた。
その時、先輩にバスケをしようと誘われた。
胸が高鳴った。
出来るか分からないけど、わたしは先輩について行き、体育館へ向かった。
先輩からボールを貰うまで、私はドキドキしたままだった。
久しぶりにコートの真ん中に立つ。
フォームは自然と作れ、わたしの放ったボールは綺麗な弧をかいて、ゴールに吸い込まれた。
久しぶりに決めたらゴールに、胸がギュッとなり、もう先輩にはドキドキしなくなっていた。
昼間でも、皆んなの輪から外れて、1人で居ることも増えてきた。
そんな時先輩は、何かする訳でも無くぼーっとしていた。
バスケをしていない時は抜け殻の様だった。
山道先輩の居ないバスケ部は何と無く活気が無くなっていた。
3年の先輩が、流石に文句を言うようになった。
その日たまたま1人でいる先輩を見つけて、思い切って声をかけた。
先輩は部活に出て欲しいと言った私を笑ってあしらっていた。
先輩が練習しない事が勿体ない事や、あしらわれた事が悲しくて、顔に出ていたと思う。
先輩は最後は部活に出てくれると言ってくれた。
その時、先輩にバスケをしようと誘われた。
胸が高鳴った。
出来るか分からないけど、わたしは先輩について行き、体育館へ向かった。
先輩からボールを貰うまで、私はドキドキしたままだった。
久しぶりにコートの真ん中に立つ。
フォームは自然と作れ、わたしの放ったボールは綺麗な弧をかいて、ゴールに吸い込まれた。
久しぶりに決めたらゴールに、胸がギュッとなり、もう先輩にはドキドキしなくなっていた。