それを恋と読んでいた〜高校編•序章〜
スラムダンク
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前回の事で、流川の喧嘩相手の桜木花道という名前の、バスケ部の新入部員という事が分かった。
周りにいた野次馬は通称桜木軍団というらしい。
そして、一緒にいたのは赤木春子ちゃん、バスケ部のキャプテンの妹らしい。
仁美は流川がバスケに入ったと聞き、初日を覗きに行った。
そこには、桜木軍団と春子ちゃんもいた。
仁美が覗きにくると、みんな快く輪の中に入れてくれた。
いつも通りの質問で、流川の恋人か聞かれたので、仁美は笑って従兄弟同士と答えた。
大宮君が、その答えにつまんないとぼやいていたが、仁美は苦笑いで交わした。
春子は何処か安堵した様に見えた。
「でも流川君カッコいいから‥好きになったりしない?」
春子がもじもじしながら仁美に聞いてきた。
とたん桜木軍団の耳がダンボになった。
「私、ずっと好きな人が居るの。」
春子の質問に仁美は笑顔で答えた。
その回答に春子より、桜木軍団の方が大声を出した。
仁美は静かにしてと、制した。
みんなに好きな人が居る事は内緒にしてほしいと頼んだ。
自分の色恋沙汰がどれほど人の興味の的になるか、仁美は知っていた。
桜木軍団達は、分かったと頷いてくれた。
それを確認して、仁美は練習に励んでいる流川を再び見た。
そして思い出していた。
ツンツン頭の彼を。
周りにいた野次馬は通称桜木軍団というらしい。
そして、一緒にいたのは赤木春子ちゃん、バスケ部のキャプテンの妹らしい。
仁美は流川がバスケに入ったと聞き、初日を覗きに行った。
そこには、桜木軍団と春子ちゃんもいた。
仁美が覗きにくると、みんな快く輪の中に入れてくれた。
いつも通りの質問で、流川の恋人か聞かれたので、仁美は笑って従兄弟同士と答えた。
大宮君が、その答えにつまんないとぼやいていたが、仁美は苦笑いで交わした。
春子は何処か安堵した様に見えた。
「でも流川君カッコいいから‥好きになったりしない?」
春子がもじもじしながら仁美に聞いてきた。
とたん桜木軍団の耳がダンボになった。
「私、ずっと好きな人が居るの。」
春子の質問に仁美は笑顔で答えた。
その回答に春子より、桜木軍団の方が大声を出した。
仁美は静かにしてと、制した。
みんなに好きな人が居る事は内緒にしてほしいと頼んだ。
自分の色恋沙汰がどれほど人の興味の的になるか、仁美は知っていた。
桜木軍団達は、分かったと頷いてくれた。
それを確認して、仁美は練習に励んでいる流川を再び見た。
そして思い出していた。
ツンツン頭の彼を。