それを恋と読んでいた〜流川•中学編〜
スラムダンク
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1月2日。
流川は恒例の本家への訪問に親について行った。
もちろんバスケットボールを持参して。
お昼頃に着き、大旦那に挨拶する。
おばあちゃんが亡くなってから元気が無くなってきた様に見えた。
食事の席につき、いつも自分の横の席の仁美が居ない事に気がつく。
しばらくして、追加の飲み物を持って仁美が来た。
この頃は、仁美も家事を手伝う様になり、昔みたいに遊ぶ事は少なくなった。
一通り飲み物が回った所で仁美が流川の横にやっと来た。
宴会の始まりだ。
全員での乾杯の後、流川と仁美は向き合いコップを鳴らした。
「お誕生日おめでとう楓」
仁美は流川に笑顔で言った。
久しぶりの仁美の顔に流川は胸が暖かくなる。
そうだ、と言いながら、仁美は席を立ち、何やら自分の部屋に行った。
戻って来た仁美は、小さいラッピングした紙袋を持って来た。
「誕生日プレゼント」
毎年貰うそれは、流川にはお正月のお年玉より嬉しかった。
開けてみたら、リストバンドだった。
「‥ありがとう。」
流川が喜んでいるのが分かり、仁美は嬉しそうだ。
そんな2人の間に、いつもはゲームばかりで普段は寄ってこない、小学生チームが来た。
流川は恒例の本家への訪問に親について行った。
もちろんバスケットボールを持参して。
お昼頃に着き、大旦那に挨拶する。
おばあちゃんが亡くなってから元気が無くなってきた様に見えた。
食事の席につき、いつも自分の横の席の仁美が居ない事に気がつく。
しばらくして、追加の飲み物を持って仁美が来た。
この頃は、仁美も家事を手伝う様になり、昔みたいに遊ぶ事は少なくなった。
一通り飲み物が回った所で仁美が流川の横にやっと来た。
宴会の始まりだ。
全員での乾杯の後、流川と仁美は向き合いコップを鳴らした。
「お誕生日おめでとう楓」
仁美は流川に笑顔で言った。
久しぶりの仁美の顔に流川は胸が暖かくなる。
そうだ、と言いながら、仁美は席を立ち、何やら自分の部屋に行った。
戻って来た仁美は、小さいラッピングした紙袋を持って来た。
「誕生日プレゼント」
毎年貰うそれは、流川にはお正月のお年玉より嬉しかった。
開けてみたら、リストバンドだった。
「‥ありがとう。」
流川が喜んでいるのが分かり、仁美は嬉しそうだ。
そんな2人の間に、いつもはゲームばかりで普段は寄ってこない、小学生チームが来た。