それを恋と読んでいた〜見えない気持ち〜
スラムダンク
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屋上のドアを開けて、再度他に誰も居ないのを確認する。
流川も開いたドアの方を見る。
流川に見守られながら、仁美は流川の横に座った。
「‥明日の翔陽戦山場だね。」
「そーだな。」
この大会、流川はずっと調子が良さそうだ。
きっと明日も沢山活躍するだろう。
ずっと変わらない流川とのこの時間。
一緒に居ると、優しい時間が流れ安心する。
流川の沈黙も心地よいほどだ。
「‥いつから仙道を好きになったんだ?」
流川が急に聞いてきた。
まさかの質問に仁美が赤面する。
「え?言うの?」
思わず聞き返してしまった。
流川が頷くので、仁美は流川から視線を離し、大きくため息を吐いた。
「‥入学式に見かけてから‥」
思いがけない言葉に流川は一瞬固まった。
「‥部活でプレイを見たとかじゃなくて?」
「‥バスケ部って分かる前だった。」
申し訳なさそうに、仁美は俯いた。
俗に言う一目惚れだと気がつくまで、流川は時間を要した。
てっきりあのプレイを見て好きになったとばかり思っていたので、言葉が出なかった。
流川も開いたドアの方を見る。
流川に見守られながら、仁美は流川の横に座った。
「‥明日の翔陽戦山場だね。」
「そーだな。」
この大会、流川はずっと調子が良さそうだ。
きっと明日も沢山活躍するだろう。
ずっと変わらない流川とのこの時間。
一緒に居ると、優しい時間が流れ安心する。
流川の沈黙も心地よいほどだ。
「‥いつから仙道を好きになったんだ?」
流川が急に聞いてきた。
まさかの質問に仁美が赤面する。
「え?言うの?」
思わず聞き返してしまった。
流川が頷くので、仁美は流川から視線を離し、大きくため息を吐いた。
「‥入学式に見かけてから‥」
思いがけない言葉に流川は一瞬固まった。
「‥部活でプレイを見たとかじゃなくて?」
「‥バスケ部って分かる前だった。」
申し訳なさそうに、仁美は俯いた。
俗に言う一目惚れだと気がつくまで、流川は時間を要した。
てっきりあのプレイを見て好きになったとばかり思っていたので、言葉が出なかった。