それを恋と読んでいた〜変わらない気持ち〜
スラムダンク
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寝ているのを確認して、仁美はやっと涙を流せた。
冷たくされた悲しさでは無い、寝ている流川を見て流れたのは無事で良かった言う安堵の涙だった。
生徒会からのLINEであの後、バスケ部は被害者という事でお咎めなしと決まった。
処分は水戸達の謹慎処分になった。
ー本当に優しい人達だ。
仁美は公式戦に出れる事に感謝する。
スマホから寝ている流川へ目をやる。
もう流川は仁美の事は終わった事になり、きっと公式戦の事でいっぱいだろう。
それでよい、せめて流川が大好きなバスケがおもう存分出来る様に祈るだけだ。
その後かなでが来たので、後は任せる事を伝える。
かなでは最近流川の家に来ていない事を察していて、流川と何かあったのか聞いてきた。
「‥彼氏が出来ました。」
少し考えたが、心配をかけるなら言ってしまおうと答えた。
かなではびっくりしたが、おめでとうと言ってくれた。
あんまり羽目を外さない様にと、少しけん制もされる。
仁美ははいとだけ答えて、病室を出た。
病院の外を出ると、治療を終えた三井と教師がいた。
教師が仁美に気が付き、流川は大丈夫かと聞いてきたので、大丈夫と伝えた。
その時の三井はバツが悪そうで、やっぱり発端は三井だったのかと仁美は思った。
冷たくされた悲しさでは無い、寝ている流川を見て流れたのは無事で良かった言う安堵の涙だった。
生徒会からのLINEであの後、バスケ部は被害者という事でお咎めなしと決まった。
処分は水戸達の謹慎処分になった。
ー本当に優しい人達だ。
仁美は公式戦に出れる事に感謝する。
スマホから寝ている流川へ目をやる。
もう流川は仁美の事は終わった事になり、きっと公式戦の事でいっぱいだろう。
それでよい、せめて流川が大好きなバスケがおもう存分出来る様に祈るだけだ。
その後かなでが来たので、後は任せる事を伝える。
かなでは最近流川の家に来ていない事を察していて、流川と何かあったのか聞いてきた。
「‥彼氏が出来ました。」
少し考えたが、心配をかけるなら言ってしまおうと答えた。
かなではびっくりしたが、おめでとうと言ってくれた。
あんまり羽目を外さない様にと、少しけん制もされる。
仁美ははいとだけ答えて、病室を出た。
病院の外を出ると、治療を終えた三井と教師がいた。
教師が仁美に気が付き、流川は大丈夫かと聞いてきたので、大丈夫と伝えた。
その時の三井はバツが悪そうで、やっぱり発端は三井だったのかと仁美は思った。