それを恋と読んでいた〜ずっと〜
スラムダンク
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
楓は基本的にバスケバスケで、私の事を考えている時間なんてそもそも無いのだ。
結局仙道先輩の話も楓には伝えていない。
確かに楓を愛しく思ったが、私はまだ先輩を忘れた訳でも無い。
このままゆっくり楓と時間をかけて関係が変わって2人で歩んでいくんだと思っていた。
今日は生徒会がそんなに遅くならなかったので、明るいうちに帰る事が出来た。
体育館の横を通ると、桜木軍団と春子ちゃんが居た。
私に気づくと春子ちゃんが手招きする。
「どーしたの?」
「今度の土曜日、練習試合あるんだって、一緒に行かない?」
練習試合か。
思えば楓の試合を、見るのは初めてかもしれない。
行こうかなと思い、何処でやるのか聞いてみた。
「陵南高校だって。」
ー‼︎
その名前を聞いた瞬間、胸が痛いぐらいに高鳴った。
ぎゅーと締め付けられて、一気に先輩の顔が思い出される。
「どうしたの?」
何も言わない私を、心配して春子ちゃんが、肩に触れた。
私は我に帰り、大丈夫と言うとそのまま体育館を後にした。
結局仙道先輩の話も楓には伝えていない。
確かに楓を愛しく思ったが、私はまだ先輩を忘れた訳でも無い。
このままゆっくり楓と時間をかけて関係が変わって2人で歩んでいくんだと思っていた。
今日は生徒会がそんなに遅くならなかったので、明るいうちに帰る事が出来た。
体育館の横を通ると、桜木軍団と春子ちゃんが居た。
私に気づくと春子ちゃんが手招きする。
「どーしたの?」
「今度の土曜日、練習試合あるんだって、一緒に行かない?」
練習試合か。
思えば楓の試合を、見るのは初めてかもしれない。
行こうかなと思い、何処でやるのか聞いてみた。
「陵南高校だって。」
ー‼︎
その名前を聞いた瞬間、胸が痛いぐらいに高鳴った。
ぎゅーと締め付けられて、一気に先輩の顔が思い出される。
「どうしたの?」
何も言わない私を、心配して春子ちゃんが、肩に触れた。
私は我に帰り、大丈夫と言うとそのまま体育館を後にした。