それを恋と読んでいた〜思い出の中〜
スラムダンク
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はじめて山道を見つけたのは、入学式のクラス分けの集団の中だった。
ツンツン頭の彼は周りの人より大きくその中では一際目立っていた。
後ろから見ていると、女子は彼の顔を確認すると、顔を赤らめていた。
どんなイケメンだろうと、私はクラス表を見る振りをして、彼の横に並んだ。
チラッと横目で見た彼は、確かに見入ってしまう位格好よかった。
この高校はスポーツに力を入れているので、この身長なら推薦の子かもしれないと思った。
推薦組は大体組分けの際に固まっているので、私と同じクラスだろうと予想した。
クラスにイケメンがいるなんて幸先がいいなと気分が良くなった。
「真帆〜」
教室に向かっていると、同じ中学から来た奈美が手を振ってこちらに向かって来た。
「さっき凄い格好いい人とすれ違っちゃった!凄く背が高かったから、真帆と同じバスケ部かもよ?」
興奮して、顔を赤くし楽しそうに話す奈美は女の子らしくてとても可愛い子だった。
仲良くなったら紹介して、と早くも狙いを定めていた。
「まだバスケ部って決まった訳じゃ無いよ」
呆れた様に私は言った。
ツンツン頭の彼は周りの人より大きくその中では一際目立っていた。
後ろから見ていると、女子は彼の顔を確認すると、顔を赤らめていた。
どんなイケメンだろうと、私はクラス表を見る振りをして、彼の横に並んだ。
チラッと横目で見た彼は、確かに見入ってしまう位格好よかった。
この高校はスポーツに力を入れているので、この身長なら推薦の子かもしれないと思った。
推薦組は大体組分けの際に固まっているので、私と同じクラスだろうと予想した。
クラスにイケメンがいるなんて幸先がいいなと気分が良くなった。
「真帆〜」
教室に向かっていると、同じ中学から来た奈美が手を振ってこちらに向かって来た。
「さっき凄い格好いい人とすれ違っちゃった!凄く背が高かったから、真帆と同じバスケ部かもよ?」
興奮して、顔を赤くし楽しそうに話す奈美は女の子らしくてとても可愛い子だった。
仲良くなったら紹介して、と早くも狙いを定めていた。
「まだバスケ部って決まった訳じゃ無いよ」
呆れた様に私は言った。