それを恋と読んでいた〜その先〜
スラムダンク
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
とっくに終わっている片思いのはずなのに、どうして目の前の楓の手を取らないのだろう。
楓を傷付けてまで欲しいものは絶対に手に入らない人なのに。
楓が真っ直ぐ見てくれるあの目には、全てを見透かされている気がして、誤魔化すことなんて出来なかった。
楓を失った今、私には何も形をなさない先輩への想いだけが残った。
流石に次の日は朝楓の家へ迎えに行く事は出来なかった。
楓からLINEがある訳もない。
このままで良いはずはないが、今は楓にかける言葉が思い付かない。
分かったのは、楓が隣に居ないとこんなにも寂しいという現実だけ。
そんな日が続き、楓と何も接触が無いまま毎日を過ごしていた。
それでも生徒会の仕事があったので、時間を紛らわす事が出来た。
生徒会は結構忙しく、体育会系の部活並みに放課後遅くなる事がある。
毎月何かしら学校行事があるので、それを取り仕切るからだ。
楓を傷付けてまで欲しいものは絶対に手に入らない人なのに。
楓が真っ直ぐ見てくれるあの目には、全てを見透かされている気がして、誤魔化すことなんて出来なかった。
楓を失った今、私には何も形をなさない先輩への想いだけが残った。
流石に次の日は朝楓の家へ迎えに行く事は出来なかった。
楓からLINEがある訳もない。
このままで良いはずはないが、今は楓にかける言葉が思い付かない。
分かったのは、楓が隣に居ないとこんなにも寂しいという現実だけ。
そんな日が続き、楓と何も接触が無いまま毎日を過ごしていた。
それでも生徒会の仕事があったので、時間を紛らわす事が出来た。
生徒会は結構忙しく、体育会系の部活並みに放課後遅くなる事がある。
毎月何かしら学校行事があるので、それを取り仕切るからだ。