それを恋と読んでいた〜その先〜
スラムダンク
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
エントランスの外に出ると、自転車を立てかけて、マンションの植え込みに腰掛けている楓がいた。
高校に入った楓はすっかり大きくなり、今じゃ187センチある。
顔もかなでさんそっくりで、とても綺麗な顔をしている。
私が来たのに気が付いて顔を上げた楓に、不覚にも魅入ってしまった。
ーこれじゃ騒がれる訳だ。
マンションの前では目立つので、私達はいつも近くの公園まで行く。
何か特別話す事もないけど、これが恒例になっていた。
しかし、今日は楓の目がシパシパしてて、長くはないなと思った。
毎日一緒に学校へ行き、LINEをして、こうして会っていて、まるで付き合っている様だが、好きとか言った事も言われた事も無い。
自然に今の形に落ち着いた感じだ。
それを変に思った事も無い。
どちらかに彼女彼氏が出来るまで、続くと思っていた。
楓からはバスケ部のマネージャーをやらないかとよく言われていた。
この日もまた言われた。
私はもうマネージャーはやらないと言っている。
部活には入らないが、生徒会に入った事を報告した。
バスケ部程では無いが、生徒会も仕事が沢山あり、放課後はそれなりに時間が取られる。
とても掛け持ちは出来ない。
高校に入った楓はすっかり大きくなり、今じゃ187センチある。
顔もかなでさんそっくりで、とても綺麗な顔をしている。
私が来たのに気が付いて顔を上げた楓に、不覚にも魅入ってしまった。
ーこれじゃ騒がれる訳だ。
マンションの前では目立つので、私達はいつも近くの公園まで行く。
何か特別話す事もないけど、これが恒例になっていた。
しかし、今日は楓の目がシパシパしてて、長くはないなと思った。
毎日一緒に学校へ行き、LINEをして、こうして会っていて、まるで付き合っている様だが、好きとか言った事も言われた事も無い。
自然に今の形に落ち着いた感じだ。
それを変に思った事も無い。
どちらかに彼女彼氏が出来るまで、続くと思っていた。
楓からはバスケ部のマネージャーをやらないかとよく言われていた。
この日もまた言われた。
私はもうマネージャーはやらないと言っている。
部活には入らないが、生徒会に入った事を報告した。
バスケ部程では無いが、生徒会も仕事が沢山あり、放課後はそれなりに時間が取られる。
とても掛け持ちは出来ない。