06. 第一の課題
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いよいよ第一の課題が行われる当日になった。学校中の空気が緊張と興奮で張り詰めている。
授業は半日で終わり、生徒達は第一の課題が行われるドラゴンの囲い地に向かった。ドラゴンがいると知って向かう者は極わずかではあるが。
「あっ、ハリー!頑張って!応援してるわ」
「ディゴリーにクィディッチ戦のお返しをしてやって!」
『ハリーならきっと上手く行くから自信持ってね』
かなり緊張している様子のハリーは頷いて、テントの中に消えて行った。
ユリカがアンジェリーナとアリシアと共に見晴らしの良い特等席を取ると、後からリーがやって来た。
「フレッドとジョージは?」
「後から来る。ハリーのやつ、やってくれそうか?」
『うん。ハリーなら大丈夫だよ』
「きっと私達の期待に応えてくれるわ!」
まもなく開始という時に、双子の売り子はやっとやって来た。
「そこの美しいお嬢さん方、観戦のお供にキャンディーはいかが?」
お金に困っているのだろうとユリカはダンブルドアから貰ったお小遣いを使って一つ購入し、アンジェリーナはフレッドの言葉に頬を赤く染めて同じく一つ購入した。
『待って、アンジー。これ……何か入ってるんじゃないでしょうね?』
「まさか!」
「でもクレームは受け付けないぜ」
ユリカとアンジェリーナは互いに目を見合わせて、口に運びかけていたキャンディーを包み紙に戻した。
「誰が勝つか、賭けもいかがかな?」
『じゃあ!ハリーとクラムが同率一位に全額ベットするよ』
首から下げている箱を差し出すジョージに首を振るアンジェリーナとアリシアに対して、ユリカは勢い良くそう答えた。