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「最近、なかなか寝付けなくてさ」
伊勢崎くんとALIVEの廊下を歩きながら、なんてことなく話す。
正直今までも何度かあったことだ。
仕事に追われるとどうも寝られない。
眠気が無いわけではない、しかし瞼を閉じると思い出したくないことばかり出てきてしまう。
はぁ、とため息をつきながら肩を回す。
20代とは思えない音に、自分で驚く。
「そっかあ。指揮官ってやっぱ大変だよな」
「それでも、私が選んだ仕事だからね。ここでへこたれてなんていられないから」
「ねえ指揮官さん。俺が子守唄歌ってあげよっか」
はたと伊勢崎くんが立ち止まる。
「いやいや、そんなに深刻な不眠じゃないから大丈夫」
「こう見えても俺、寝かしつけんの得意だよ?試してみる?」
顔が熱くなるのを感じる。
「だ、大丈夫です!結構です!」
その日の夜は違う意味で寝られなくなってしまったことを、伊勢崎くんは知らない。
伊勢崎くんとALIVEの廊下を歩きながら、なんてことなく話す。
正直今までも何度かあったことだ。
仕事に追われるとどうも寝られない。
眠気が無いわけではない、しかし瞼を閉じると思い出したくないことばかり出てきてしまう。
はぁ、とため息をつきながら肩を回す。
20代とは思えない音に、自分で驚く。
「そっかあ。指揮官ってやっぱ大変だよな」
「それでも、私が選んだ仕事だからね。ここでへこたれてなんていられないから」
「ねえ指揮官さん。俺が子守唄歌ってあげよっか」
はたと伊勢崎くんが立ち止まる。
「いやいや、そんなに深刻な不眠じゃないから大丈夫」
「こう見えても俺、寝かしつけんの得意だよ?試してみる?」
顔が熱くなるのを感じる。
「だ、大丈夫です!結構です!」
その日の夜は違う意味で寝られなくなってしまったことを、伊勢崎くんは知らない。
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