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短編

夕暮れ時、2人で帰る道。
「見てくださいよ、あれ」
一番星ですよ。
隣で空を指さす九字院。
「本当だな」
2人で半分ずつ持っていた買い物袋を、反対の手で持ち、空いた九字院の手を取る。
「俺にとっての一番星はお前だけどな」
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