2人の晩ご飯
2人の晩御飯/カレーうどん@2020/01/18
昨晩。
いっぱいあった方が、足りないよりはいいだろうと思って1番大きい鍋でカレーを作ったら、やはり余ってしまった。
「いや〜カレー、余りましたねえ」
「一番でかい鍋で作ったらそうなるだろう」
「あたしも正崎さんも男の子ですから、いっぱい食べると思いましてね」
「二人暮らしだぞ」
どうしたもんかと考え込む正崎さん。
「今日も普通にカレーでいいじゃないですか」
スーパーでとんかつを買ってきたらカツカレーになるし、商店街のお肉屋さんでコロッケを買ってきたらコロッケカレーになる。
それはそれで美味しそうだ。
「……カレーうどん」
「ん?」
「明日の夕飯はカレーうどんだ」
こうして今日の夕飯はカレーうどんになったのだが。
なぜ正崎さんがそんなにもうどんに拘っているのかが、あまりわかっていない。
「なんで今日はカレーうどんなんです?」
「家だと汁が跳ねても気にならないから、気兼ねなく食べられると思ってな」
「そんな理由だったんですか!」
「「いただきます」」
昨晩。
いっぱいあった方が、足りないよりはいいだろうと思って1番大きい鍋でカレーを作ったら、やはり余ってしまった。
「いや〜カレー、余りましたねえ」
「一番でかい鍋で作ったらそうなるだろう」
「あたしも正崎さんも男の子ですから、いっぱい食べると思いましてね」
「二人暮らしだぞ」
どうしたもんかと考え込む正崎さん。
「今日も普通にカレーでいいじゃないですか」
スーパーでとんかつを買ってきたらカツカレーになるし、商店街のお肉屋さんでコロッケを買ってきたらコロッケカレーになる。
それはそれで美味しそうだ。
「……カレーうどん」
「ん?」
「明日の夕飯はカレーうどんだ」
こうして今日の夕飯はカレーうどんになったのだが。
なぜ正崎さんがそんなにもうどんに拘っているのかが、あまりわかっていない。
「なんで今日はカレーうどんなんです?」
「家だと汁が跳ねても気にならないから、気兼ねなく食べられると思ってな」
「そんな理由だったんですか!」
「「いただきます」」