えみごシリーズ
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自分では絶対買わないの可愛らしいフリルの付いたスカイブルーのビキニ、勿論私が買った訳では無い
だというのにそれは私の体にピッタリとフィットしている
言いたいことは山ほどあるが…
「なんで!私の!スリーサイズ知ってんの!!!」
「おお、中々似合うじゃねえか!」
ウォータースライダーに大小様々なプール
広い敷地に家族やカップなどが賑わうここはその名も「わくわくざぶーん」
本来楽しむべき場所で何故ここでこんなに声を上げているのか
昨日の夕方
夏休みだからとダラダラ過ごしていたらランサーが急に「明日も暇だよな?」と聞いてきたのだ
そりゃ確かに毎日暇だ、私は世のキラキラした女子大生ではない
ほぼ確認のようなそれに少々傷つきながら肯定した
「ならそのまま空けとけよ」
とだけ言って詳しいことも教えられぬまま今に至る
ここに来ることはいい、貰ってしまったチケットを使わず捨てるなんて勿体ないし
残念ながら水着なんてものは持ってなかったからプールサイドでジュースでも飲んで帰ろうと考えてた矢先にこれだ
「バカにしやがって!こんな可愛らしい水着私が着たって意味無いでしょバカ!」
「でも素直に着てくれてんじゃねえか」
「だっ!こっ、折角買ってもらったんだから一回くらい着なきゃ勿体ないじゃん…!」
痛いとこをつかれ言葉に詰まる
どんな種類であれ水着をもらったこと自体は正直すごく嬉しいしびっくりした
そう、浮かれて何が悪い
「大体よ、好いた女が俺好みの水着着てんのに意味無ぇなんてこたねえだろ」
「…ぅっ、は ぁぁあ!?」
強烈だ…!今日はいつにも増して強烈だぞ!
好みのタイプなら誰にでもすぐホイホイ声かけるような男だぞこいつは…
どうせ私の反応見て楽しんでんだから!
ほら見ろ「真っ赤じゃねえか」なんて言って笑ってやがるよ
「お?ありゃ坊主達じゃねえか?」
まだ動いてもないのにショート寸前な私を知ってか知らずか手を取りずかずかと歩かれ、足がもつれながらもなんとか正気を取り戻した
着いた場所には士郎くん、セイバー、凛ちゃんに桜ちゃんとライダーの6人がいた
士郎くんハーレムじゃん、アーチャーも一緒に来てるんだろうけど
「あら、あなた達も来てたのね…その水着、似合ってるわよ」
「…凛ちゃん、わかって言ってるでしょ」
会って間もないのに全てを察したのかにこやかに水着に触れる凛ちゃんを睨めば「なんのことかしら?」なんて言ってクスクス笑っている
みんなは休憩中なのだろう
セイバーだけソワソワと滑り台の方に視線を送ってたから一緒に行くことにした
私も乗りたいし
「ランサーもいい趣味してるわよね〜」
「そうだろ、もうちょい凹凸がありゃいいんだがアレはアレで」
「そこ!聞こえてるからねランサー!」
まだギリ10代だし
これからボンッキュッボン!になる……はずだ
でも16歳ながら既に"大きい"桜ちゃんとは…?
「名前、そう気を落とさずとも、ランサーのあれはいつものことでしょうし」
「セイバー大好き」
「…どこを見てるんです、こら、ちゃんと私の目を見なさい。」
だというのにそれは私の体にピッタリとフィットしている
言いたいことは山ほどあるが…
「なんで!私の!スリーサイズ知ってんの!!!」
「おお、中々似合うじゃねえか!」
ウォータースライダーに大小様々なプール
広い敷地に家族やカップなどが賑わうここはその名も「わくわくざぶーん」
本来楽しむべき場所で何故ここでこんなに声を上げているのか
昨日の夕方
夏休みだからとダラダラ過ごしていたらランサーが急に「明日も暇だよな?」と聞いてきたのだ
そりゃ確かに毎日暇だ、私は世のキラキラした女子大生ではない
ほぼ確認のようなそれに少々傷つきながら肯定した
「ならそのまま空けとけよ」
とだけ言って詳しいことも教えられぬまま今に至る
ここに来ることはいい、貰ってしまったチケットを使わず捨てるなんて勿体ないし
残念ながら水着なんてものは持ってなかったからプールサイドでジュースでも飲んで帰ろうと考えてた矢先にこれだ
「バカにしやがって!こんな可愛らしい水着私が着たって意味無いでしょバカ!」
「でも素直に着てくれてんじゃねえか」
「だっ!こっ、折角買ってもらったんだから一回くらい着なきゃ勿体ないじゃん…!」
痛いとこをつかれ言葉に詰まる
どんな種類であれ水着をもらったこと自体は正直すごく嬉しいしびっくりした
そう、浮かれて何が悪い
「大体よ、好いた女が俺好みの水着着てんのに意味無ぇなんてこたねえだろ」
「…ぅっ、は ぁぁあ!?」
強烈だ…!今日はいつにも増して強烈だぞ!
好みのタイプなら誰にでもすぐホイホイ声かけるような男だぞこいつは…
どうせ私の反応見て楽しんでんだから!
ほら見ろ「真っ赤じゃねえか」なんて言って笑ってやがるよ
「お?ありゃ坊主達じゃねえか?」
まだ動いてもないのにショート寸前な私を知ってか知らずか手を取りずかずかと歩かれ、足がもつれながらもなんとか正気を取り戻した
着いた場所には士郎くん、セイバー、凛ちゃんに桜ちゃんとライダーの6人がいた
士郎くんハーレムじゃん、アーチャーも一緒に来てるんだろうけど
「あら、あなた達も来てたのね…その水着、似合ってるわよ」
「…凛ちゃん、わかって言ってるでしょ」
会って間もないのに全てを察したのかにこやかに水着に触れる凛ちゃんを睨めば「なんのことかしら?」なんて言ってクスクス笑っている
みんなは休憩中なのだろう
セイバーだけソワソワと滑り台の方に視線を送ってたから一緒に行くことにした
私も乗りたいし
「ランサーもいい趣味してるわよね〜」
「そうだろ、もうちょい凹凸がありゃいいんだがアレはアレで」
「そこ!聞こえてるからねランサー!」
まだギリ10代だし
これからボンッキュッボン!になる……はずだ
でも16歳ながら既に"大きい"桜ちゃんとは…?
「名前、そう気を落とさずとも、ランサーのあれはいつものことでしょうし」
「セイバー大好き」
「…どこを見てるんです、こら、ちゃんと私の目を見なさい。」