えみごシリーズ
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それは、突然やってきた
小腹が空いたから備え付けの戸棚に入れてある小分けのお菓子でも食べようと頭上の取手を引っ付かみ開けた瞬間
黒い影が目に焼き付く
「っーーーぁぁあ"あ"あ"!!」
ドバァン!とだしうる限りの全力で戸を閉めた
あれは完全にヤツだ、長い2本の触覚に黒く光るボディー!
「っランサーーー!!」
咄嗟に同居人である彼に助けを求めたが反応が無い
今日はどのバイトも休みだったはずなのに
どのみち誰にも迷惑がかからないなら手段はひとつしかない
「名前!無事か!?」
「ラ"ン"ザー!」
念話を使って必死に助けを求めて数十秒で青い装甲を見に纏ったランサーがやってきた
私の呼び方が悪かったのかなにやら勘違いしているのか「敵はどこ行きやがった」と殺意増し増しである
半べそかきながら事情を説明すると呆れを通り越して怒られた、だって仕方ない、Gだもの
「たかが虫一匹出たくらいであんな今にも死にそうな念話飛ばしてくんじゃねえっての!」
「たかが!?たかが虫だと!?Gだけはほんっっっとに無理なの!それこそショックで死ぬかもしれなかったの!!」
相手が思った敵じゃないと知りいつもの服装に戻ったランサーは「どの辺だ?」と呆れながら探し回る
戸棚、お菓子の。と簡潔に伝え自分は見える範囲でできる限り離れておく
「あ〜…?いねぇぞ?どっか逃げたんじゃねえの?」
「う、うそぉ〜…じゃあ、今も…どっかに…潜んで……」
無意識に嫌な想像をしてしまいゾワリと寒気がした
ドンッ
「っうぉ!?何しやがる」
「許せ、私は今、歩けない」
流石サーヴァント、私が背中に飛びついてもビクともしない
落ちないように足と腕を使ってしがみつく、決してだいしゅきホールドなどでは無い、断じて
ランサーにはこの状態でヤツを探してもらいゲイ・ボルクってもらうことにした
ちゃんとヤツの死を確認するまで私は動かないぞ
__________
「おーい、動きづれぇからそろそろ下りろって」
とランサーは口にするものの無理に剥がそうとしない
彼は彼でこの状況を楽しんでいるのだ
「ん?」
「え、いた?殺した?」
「あ〜…………いや、見間違いだわ」
「ぬぅ…もう引っ越すしか手は無いのでは…?」
「無茶言うなっての」
多分こいつだろう
食器棚と壁の隙間から出てきた黒い影を間髪入れずぶっ刺す
これで家主の脅威は居なくなった訳だが…
「うぅ…ランサー…早ぐごろ"じで…」
必死に俺の背中にしがみついてスンスンと鼻を鳴らす名前
素直になれないぶきっちょ嬢ちゃんのこいつが思いっきり俺に抱きついている(しがみついてる、と言った方が正解だが)
まあ何であれ嬉しいもんは嬉しい
怖がる名前にゃ悪いが、もうちょいこの状況を楽しんだってバチは当たらないだろう
いつも我慢してやってんだし、ご褒美も時には欲しいってもんだ
「さ〜てどこ行ったかな〜っと」
「なんでそんな上機嫌なんだよぉ…」
このあとめちゃくちゃバ○サン焚いた
小腹が空いたから備え付けの戸棚に入れてある小分けのお菓子でも食べようと頭上の取手を引っ付かみ開けた瞬間
黒い影が目に焼き付く
「っーーーぁぁあ"あ"あ"!!」
ドバァン!とだしうる限りの全力で戸を閉めた
あれは完全にヤツだ、長い2本の触覚に黒く光るボディー!
「っランサーーー!!」
咄嗟に同居人である彼に助けを求めたが反応が無い
今日はどのバイトも休みだったはずなのに
どのみち誰にも迷惑がかからないなら手段はひとつしかない
「名前!無事か!?」
「ラ"ン"ザー!」
念話を使って必死に助けを求めて数十秒で青い装甲を見に纏ったランサーがやってきた
私の呼び方が悪かったのかなにやら勘違いしているのか「敵はどこ行きやがった」と殺意増し増しである
半べそかきながら事情を説明すると呆れを通り越して怒られた、だって仕方ない、Gだもの
「たかが虫一匹出たくらいであんな今にも死にそうな念話飛ばしてくんじゃねえっての!」
「たかが!?たかが虫だと!?Gだけはほんっっっとに無理なの!それこそショックで死ぬかもしれなかったの!!」
相手が思った敵じゃないと知りいつもの服装に戻ったランサーは「どの辺だ?」と呆れながら探し回る
戸棚、お菓子の。と簡潔に伝え自分は見える範囲でできる限り離れておく
「あ〜…?いねぇぞ?どっか逃げたんじゃねえの?」
「う、うそぉ〜…じゃあ、今も…どっかに…潜んで……」
無意識に嫌な想像をしてしまいゾワリと寒気がした
ドンッ
「っうぉ!?何しやがる」
「許せ、私は今、歩けない」
流石サーヴァント、私が背中に飛びついてもビクともしない
落ちないように足と腕を使ってしがみつく、決してだいしゅきホールドなどでは無い、断じて
ランサーにはこの状態でヤツを探してもらいゲイ・ボルクってもらうことにした
ちゃんとヤツの死を確認するまで私は動かないぞ
__________
「おーい、動きづれぇからそろそろ下りろって」
とランサーは口にするものの無理に剥がそうとしない
彼は彼でこの状況を楽しんでいるのだ
「ん?」
「え、いた?殺した?」
「あ〜…………いや、見間違いだわ」
「ぬぅ…もう引っ越すしか手は無いのでは…?」
「無茶言うなっての」
多分こいつだろう
食器棚と壁の隙間から出てきた黒い影を間髪入れずぶっ刺す
これで家主の脅威は居なくなった訳だが…
「うぅ…ランサー…早ぐごろ"じで…」
必死に俺の背中にしがみついてスンスンと鼻を鳴らす名前
素直になれないぶきっちょ嬢ちゃんのこいつが思いっきり俺に抱きついている(しがみついてる、と言った方が正解だが)
まあ何であれ嬉しいもんは嬉しい
怖がる名前にゃ悪いが、もうちょいこの状況を楽しんだってバチは当たらないだろう
いつも我慢してやってんだし、ご褒美も時には欲しいってもんだ
「さ〜てどこ行ったかな〜っと」
「なんでそんな上機嫌なんだよぉ…」
このあとめちゃくちゃバ○サン焚いた